今夏の甲子園は9イニング制で実施 日本高野連、7回制説明会開催へ

2026/02/20 20:33 

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 日本高校野球連盟は20日、導入を検討中の7イニング制について理事会で協議し、今夏の甲子園大会は9イニング制で実施すると決めた。

 7イニング制を巡っては昨年12月に監督経験者らで作る検討組織から、2028年春の第100回記念選抜大会以降の「全ての公式戦で採用することが望ましい」と最終報告を受けた。猛暑の夏の甲子園大会は地方大会を含めて速やかに採用するよう促されていた。

 日本高野連によると、今夏から導入すべきだとの声や、最終報告内容などが現場に伝わっていないとして「早急すぎる」との意見も出たという。井本亘事務局長は「選手のことを考えると、2月のタイミングでの決定は急ぎすぎではないかということだった」と明かした。

 日本高野連は4月以降、現場の指導者や医学の専門家らを招き、7イニング制を採用する意図や検討組織の審議経過などを周知する意見交換会のほか、都道府県高野連の幹部や少年野球、プロ野球など各年代の野球関係者に対する説明会を開催すると決めた。

 国民スポーツ大会は、初採用した昨秋に続いて今秋も7イニング制とする方針を決めた。

 技術・振興委員として桐光学園(神奈川)前監督の野呂雅之氏に新たに委嘱することも決まった。【長宗拓弥】

毎日新聞

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