トランプ氏、宇宙人やUFO巡る政府文書「公開」 オバマ氏発言で話題

2026/02/20 17:34 

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 トランプ米大統領は19日、自身の交流サイト(SNS)で、宇宙人や未確認飛行物体(UFO)に関する政府文書を特定し、公開に向けた手続きを始めるようヘグセス国防長官や関係機関に指示すると表明した。地球外生命体や未確認空中現象(UAP)も公開対象に含まれるという。「国民の関心が非常に高いため」と理由を説明した。

 宇宙人を巡っては、オバマ元大統領が14日公開のポッドキャスト番組で「見たことはないが本当にいる」と述べ、話題になった。オバマ氏は15日、SNSで「宇宙は広大なので生命が存在する可能性はある」と補足し、「在任中に地球外生命体が我々と接触したという証拠は見たことがない」と釈明していた。

 19日、SNSへの投稿前に記者団の取材に応じたトランプ氏は「機密情報を開示した」と批判する一方、政府文書の機密を解除すればオバマ氏を「窮地から救うこともできる」とも述べた。自身の考えについては「宇宙人が実在するかどうかは分からない。特に意見はない」と語った。

 国防総省は2022年、UAPの分析を進めるため調査専門部署「全領域異常対策室(AARO)」を設置した。ただ、24年の年次報告書では「地球外生命体の存在や活動、技術に関する証拠は一切発見していない」としている。【ワシントン金寿英】

毎日新聞

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