「さらなる高み目指す」 霧島の大関再昇進、満場一致で決定

2026/03/25 10:41 

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 日本相撲協会は25日、大相撲夏場所(5月10日初日、両国国技館)の番付編成会議と臨時理事会をエディオンアリーナ大阪で開き、春場所で14場所ぶり3回目の優勝を果たした東関脇・霧島(29)=本名・ビャンブチュルン・ハグワスレン、モンゴル出身、音羽山部屋=の大関再昇進を満場一致で正式に決めた。

 昇進伝達式は堺市東区の音羽山部屋宿舎であり、相撲協会の使者は理事の伊勢ノ海親方(元前頭・北勝鬨)、浦風親方(元前頭・敷島)が務めた。霧島は「謹んでお受けいたします。さらなる高みを目指して一生懸命努力します」と口上を述べた。

 霧島は2015年夏場所で初土俵を踏み、23年夏場所後に大関に昇進して霧馬山から改名した。

 24年名古屋場所で大関から陥落したが、前頭2枚目だった25年九州場所と関脇だった26年初場所で各11勝を挙げた。今場所は横綱・豊昇龍らに土をつけて12勝し、大関昇進の目安とされる「直近3場所計33勝」を上回る34勝で再昇進の機運を高めた。

 平幕以下まで落ちた大関経験者の再昇進は、現行のカド番制度となった1969年名古屋場所以降では、77年初場所後の魁傑(後に日本相撲協会理事長)、21年春場所後の照ノ富士(後に横綱、現伊勢ケ浜親方)に続く3人目となった。【黒詰拓也、石川裕士】

毎日新聞

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