サウジアラビア、米にイランと「戦闘継続」要請との報道を否定

2026/03/25 11:39 

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 米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)は24日、サウジアラビアの実権を握るムハンマド皇太子が先週のトランプ米大統領との電話協議で、イランとの戦闘を継続するよう働きかけたと報じた。ムハンマド氏は、トランプ政権によるイランへの地上部隊投入を支持し、エネルギー関連インフラの掌握を検討すべきだと主張したという。

 その理由として、サウジは現状で米国の軍事作戦が終了すれば、イランがサウジなどへの攻撃を続け、ホルムズ海峡を封鎖する能力も残ることを懸念しているという。

 サウジ政府は報道内容を否定している。

 ホルムズ海峡を巡っては、米ブルームバーグ通信が24日、イランが事実上封鎖している同海峡を航行する一部の商業船舶に対し、通航料の徴収を開始したと伝えた。通航料は1回の航行につき最大200万ドル(約3億2000万円)で、実際に支払われた例もあるが、どんな船舶が対象になるかは判然としないとしている。【ロンドン福永方人】

毎日新聞

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