「ベアーズ」運用開始 クマの出没情報をアプリで共有 岩手

2026/03/25 11:45 

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 クマによる人身被害が相次いだ岩手県は24日、クマ出没情報共有アプリ「ベアーズ」の運用を始めた。LINEの県公式アカウントを友達追加することで、誰でも利用できる。アプリの活用によって、県民や観光客に対する被害防止を目指す。

 アプリで県全域の出没情報を地図上で閲覧できるほか、目撃情報を投稿することもできる。初期設定の際に選択した地域で投稿があると通知が来る。通知の受信を希望する地域は、複数の市町村を設定できる。

 県内では今年2、3月もクマによる人身被害が発生した。4月以降、出没が増える傾向にあることから、県庁で開いた関係部局長会議では、出没注意報を24日に発表したことが報告された。

 県によると、今年度の出没件数(2月末時点)は9670件。人身被害(3月8日時点)は40人。このうち5人が死亡した。捕獲(1月末時点)は1184件。【山田英之】

毎日新聞

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