西谷監督「苦しい一年」 大阪桐蔭、春夏10度目V センバツ

2026/03/31 15:56 

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 第98回選抜高校野球大会は最終日の31日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で決勝があり、大阪桐蔭が智弁学園(奈良)に勝ち、4年ぶり5回目の優勝を果たした。春の優勝5回は、東邦(愛知)に並んで歴代最多。歴代2位の春夏通算の優勝回数を10に伸ばした。

 大阪桐蔭の西谷浩一監督の試合直後のインタビューのやり取りは次の通り。

 ◇大阪桐蔭・西谷浩一監督

 ◇「みんなで攻めようと」

 <春夏通じて10回目の甲子園優勝>

 OBが9回優勝してくれていましたので、(昨)秋の大会が終わり、今年に入り、とにかく10回目の優勝をしようということを、まああの……生意気なんですけども、毎日、毎日それを子供たちと話をして、なんとか今日達成できまして、本当にうれしく思っています。

 <甲子園決勝は10回全て勝利。強さの要因は>

 優勝と準優勝では全然違うということで、昨日話をしましたが、そんな話をしなくてもキャプテン(黒川虎雅選手)がしっかり話してくれたので、勝ちにこだわって優勝まで導いてくれたと思ってます。

 <相手の好投手・杉本真滉投手から11安打を放った>

 今大会、やはり杉本君がナンバーワンのピッチャーだったと思います。今日は疲れもありましたので、お互い苦しい中でしたけども、なんとか杉本君の良いボールを打とうと。

 甲子園というところはいいピッチャーを打って初めて成長するんだということで、杉本君のおかげで良いゲームができたと思ってます。

 <犠打が予想される場面で強攻策もあった>

 まだまだ春の時点なので、セオリーで言いましたらしっかり送りバントをした方がいいところもありましたけども、ここはみんなで今日は攻めようってこと言いましたので、私のサインで攻めようということをみんなに伝わればいいと思いまして、やや強引なサインを出しました。

 <川本晴大投手が15奪三振で完投>

 杉本君に勝ちたいというか、下級生ですけど、先輩とともに日本一になりたいという思いが、しっかり魂込めて投げてくれたと思ってます。

 (川本投手は)まだ下級生なのでやらないといけないことは山ほどありますけども、今日の時点で言うならば一生懸命投げてくれたと思ってます。

 <去年は1年間甲子園に出られなかった>

 昨年、前キャプテン中野(大虎)を中心にいいチームを作ってくれましたが、ここにたどり着けず、本当に苦しい一年でしたが、2年分の思いを持ってやろうということで今日はやりましたので、卒業生にいい報告ができること、本当にうれしく思っています。

 <夏に向けて>

 夏を見越した春というのじゃなく、この春の大会を、ということでやってきました。今日良い結果で終わりましたので、もう一度みんなで話をして、明日から夏に勝負を懸けていきたいと思ってます。 

毎日新聞

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