ゆなすみから「りくりゅう先輩」へ直球質問 金メダルの秘訣は?

2026/05/01 17:16 

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 フィギュアスケートのアイスショー「ブルーム・オン・アイス」が1日、兵庫県の尼崎スポーツの森アイスリンクで開幕した。

 長岡柚奈選手の足のけがのため、出演を見合わせたペアの「ゆなすみ」こと長岡選手、森口澄士選手組(木下アカデミー)も会場に姿を見せ、「りくりゅう先輩」に直球の質問をぶつける場面があった。【玉井滉大】

 前半と後半の間の休憩時間に開かれたプレゼント抽選会で、森口選手はリンクに、長岡選手はリンクサイドに登場。ミラノ・コルティナ冬季オリンピックで金メダルを獲得し、今季限りで引退した「りくりゅう」こと三浦璃来さん、木原龍一さん組(木下グループ)と掛け合いを見せた。

 ゆなすみからりくりゅうへ「普段はなかなか聞けない質問を」と振られた森口選手は、「金メダルを取る秘訣(ひけつ)を聞きたくて。僕も聞かれたら周りの人には絶対に教えたくないと思うんですけど、引退した今だから言えることがあれば、言ってほしいです」と質問をぶつけた。

 木原さんは「けがで試合に出られない日々や、世界選手権で思うような結果が得られなかったときの失敗、ものすごく悔しかった経験はすごくプラスになった」と回答した。どんなトレーニングの際もその悔しさを思い出し、「最後は自分が勝つんだと。表彰台で金メダルを取っている姿を思い浮かべながら、絶対負けたくない気持ちを持って取り組んでいた」と金言を送った。

 森口選手は「僕もトレーニングの時は、この龍一君の言葉を頭に置いて、最後まで頑張ります」と話した。

 りくりゅうからゆなすみへ、エールも送られた。

 三浦さんは「持っている技術は世界のトップ選手と変わらない。私たちも経験を積んで、自信を持って試合に挑めた。たくさん経験を積んで、さらに自信を持って試合に挑めるようにこれからも頑張ってください」と話した。

 木原さんは「けがをした直後はネガティブになりやすいが、逆に強くなれるチャンスだと思うことで、ネガティブな気持ちも消せる。僕たちもけがをした時、常に『強くなって戻ろう』を合言葉にしていた。『あの時、けがをして良かった』と思える日が必ず来ると思うので、ポジティブにいきましょう」とアドバイスした。

 長岡選手は感謝とともに、「いち早く治して、また元気に滑れるように頑張りたいです」と意気込んだ。

 公演は2日にも行われる。

毎日新聞

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