ロブチェンが示した「強さ」 差し切って2冠達成 日本ダービー

2026/05/31 20:35 

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 第93回日本ダービー(5月31日・東京11R2400メートル芝18頭、GⅠ)

 ◇優勝・ロブチェン=2分22秒7

 本命が「強さ」を示した。ロブチェンが最後に差し切って鮮やかにダービーを制し、皐月賞に続いて3歳クラシックレースで「2冠」を達成した。

 大外8枠17番からのスタートだった。松山弘平騎手は「思ったよりも中団」という位置にも「もう1列前に行きたかったが、リズムが大事なので、馬の力を信じて」脚をためながら冷静に勝機をうかがった。

 最終コーナーを抜けて直線に入ると、一気に加速した。最後はパントルナイーフとの競り合いを制し、同世代のサラブレッド7944頭の頂点に立った。

 皐月賞では逃げ切ってコースレコードを更新する「速さ」を示した。今回は落ち着いたレース運びで大一番をものにする「強さ」を見せて、杉山晴紀調教師は「ジョッキーの思った通りにポジショニングできるのが、この馬の強さだと思う」と述べた。

 2020年にデアリングタクトで牝馬3冠を達成した松山騎手は「それ以上に興奮した。自然と涙があふれた。これがダービーなのかなと、自分の中でも違った景色でした」とダービー初勝利の喜びをかみしめた。「夏を越して、これからが楽しみ。ロブチェンと一緒に大きいところを取れるように頑張りたい」と、秋に迎える菊花賞で3冠を目指す。【村社拓信】

毎日新聞

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