巨人の新人・竹丸が10勝目 「伝統の一戦」制し、首位に迫る

2026/09/12 21:26 

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 ◇○巨1―0神●(12日・東京ドーム)

 今季のレギュラーシーズンでは最後となる東京ドームでの「伝統の一戦」。巨人が先発・竹丸和幸の快投で接戦をものにし、首位阪神に0・5ゲーム差に迫った。

 一回、先頭の阪神・近本光司に内野安打を許し、1死後、森下翔太に四球を与えた。すると三塁手の坂本勇人がマウンドに来て、投げ急がないようにと声をかけられた。「あまりいい流れじゃなかったので一息つけた。すごく大きかった」。落ち着きを取り戻し、続く佐藤輝明を二ゴロ併殺打に打ち取った。

 二回以降も躍動感のあるフォームから150キロ超の直球に変化球を交えて阪神の強力打線を抑えた。竹丸は「コントロールは良くなかったんですけど、しっかり腕を振って真っすぐを投げられたのがよかった」と振り返った。

 鷺宮製作所から今季入団し、新人では球団史上64年ぶりに開幕投手を務め、勝利を飾った。登板を重ねる中で疲労を考慮されて8月16日に1軍登録を抹消され、9勝目を挙げた9月4日の広島戦を挟んで、2軍で調整を続けた。調子を取り戻し、巨人の新人では2013年の菅野智之(現ロッキーズ)以来の2桁勝利につなげた。

 ルーキーの力投で、わずか1点を守り切り、優勝マジックが点灯する阪神の背中は目の前だ。橋上秀樹監督代行は「きょうと同じように勝ち切りたい」と意気込みを示した。【村社拓信】

毎日新聞

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