アジア大会組織委、豊臣秀吉登場に釈明 「政治的意図なかった」

2026/09/23 17:40 

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 愛知・名古屋アジア大会の各国選手の宿泊用クルーズ船でのイベントに豊臣秀吉に扮(ふん)した人物が登場し、韓国の大韓体育会が抗議した問題で、大会組織委員会の大参(おおみ)孝彰事務局次長は23日、報道陣の取材に「特定の人物の歴史的評価や、政治的なメッセージを発信する意図はなかった」と釈明した。

 大参次長は、抗議への返答として韓国側に書簡を送ったことを明らかにした。書簡では「武将の古里という地域の歴史、文化によって選手の皆さんをもてなす意図だった」と組織委の立場を説明した上で「国により、伝統や文化に対する考え方には当然違いがある。そういった中で配慮すべき点について、今後しっかり注意していきたい」との趣旨を盛り込んだという。

 韓国側から23日までに新たな抗議はないといい、大参次長は「(組織委の考えを)ご理解いただいていると思う」と話した。

 イベントは大会開幕前の15日にあり、現在の愛知県出身の秀吉、織田信長、徳川家康の3武将に扮した観光PR隊「名古屋おもてなし武将隊」が出演。朝鮮出兵を主導した秀吉の登場に、韓国のオリンピック委員会を兼ねる大韓体育会が書簡で組織委などに抗議していた。【菊池真由】

毎日新聞

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