アジア大会組織委、オットマン利用呼び掛け 宿舎「狭い」批判に

2026/09/24 16:58 

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 愛知・名古屋アジア大会組織委員会は24日、名古屋市内で記者会見を開いた。宿泊施設のコンテナハウスで、海外選手から「ベッドが狭くて足が伸ばせない」との不満が出ていることに言及。足乗せにもなる「オットマン」を配置しており、「追加の要望があれば予備で対応している」と説明した。ベッドの長さは195センチで、オットマンを使えば約230センチまで伸ばせるという。

 今大会は、資材や人件費の高騰から選手村を建設せず、クルーズ船やホテル、コンテナハウスを宿泊施設としている。クルーズ船を除きアジアパラ大会でも活用する。組織委は「選手の快適性を確保しながら環境負荷や将来の負担を抑える。大規模国際競技大会の宿泊のあり方を、より持続可能な形で進化させる挑戦だ」と強調した。

 コンテナハウスが「狭い」との批判があることについて、「トラックで運搬できる最大限の大きさ。宿泊人数とサステナブル(持続可能)の観点から採用している」とした。その上で、「選手の体格やニーズは異なるので、満足してもらえるよう柔軟に対応している」という。

 組織委によると、競技会場に選手の到着が遅れる事案が日々少なくとも2、3件起きている。宿泊施設近くのバス乗り場に選手がおらず「空運行」になることが散見されるとし、発車時刻をボードに大きく掲示するなど対策を徹底するとした。【川瀬慎一朗】

毎日新聞

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