備蓄米、随意契約をいったん中止へ 22年産は70社から申請
農林水産省は27日夜、随意契約による政府備蓄米の売り渡しについて、大手小売業者から購入の申請が殺到したため、いったん中止すると発表した。放出する30万トンのうち、2022年産米20万トンの購入希望が上限に達する見込みのため。より古米の21年産米10万トンの購入申請は上限を大幅に下回っている。
小泉進次郎農相は同日夜、記者団の取材に応じ、「22年産は非常に盛況だった。約70社から申請があり、20万トンに到達する見込みになった」と説明した。
21年産の残りの備蓄米については早ければ30日に申請を再開するとし、対象は中小のスーパーや米穀店になるとした。21年産の備蓄米の税抜き店頭価格は5キロ1800円程度になる見通しも示した。【中津川甫、渡辺暢】
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