ミスターマックス 備蓄米販売は「5キロ1000円台目指す」

2025/05/28 17:31 

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 政府が随意契約で放出する備蓄米について、ディスカウントストア「ミスターマックス」(福岡市)は、6月上旬ごろから販売を開始する見通しを明らかにした。既に2022年産の備蓄米5000トンの調達を申請しており、5キロ1000円台での販売を目指す。

 ミスターマックスによると、備蓄米は玄米で入荷して取引のある卸業者に精米を依頼し、「備蓄米」と書いたステッカーをパッケージに貼った上で、九州や中国、関東地方にある全57店舗で販売する方針。

 小泉進次郎農相は「6月初旬には店頭で5キロ2000円程度で並ぶ」と宣言しているが、同社の広報担当、丸山佳祐さんは「十分な量の備蓄米を1円でも安く、いち早くお客様にお届けしたい」と話している。【平川昌範】

毎日新聞

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