<QAで解説>日経平均、1カ月ぶりに5万6000円台回復

2026/04/09 15:03 

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 東京株式市場で8日、日経平均株価(225種)が大幅に上昇し、約1カ月ぶりに5万6000円台を回復しました。トランプ米大統領がホルムズ海峡の開放を条件にイランへの攻撃を2週間停止すると表明したことで、中東情勢の緊張が和らぐとの期待が高まりました。Q&A形式で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「日経平均の上昇と市場の動き」を解説します。

Q 日経平均株価ってどんなものなの?

A 日経平均株価は、日本の代表的な株価指数で、東京証券取引所プライム市場に上場する銘柄のうち、日本経済新聞社が選んだ225銘柄の平均値を示します。

Q 8日はどれくらい上がったの?

A 前日終値からの上げ幅は2800円を超え、終値は5万6308円42銭となりました。過去3番目の大きな上昇幅です。

Q なぜ株価が急上昇したの?

A トランプ米大統領がホルムズ海峡の開放を条件にイランへの攻撃を2週間停止すると発表し、中東情勢の緊張が和らぐ期待が高まったためです。

Q 原油価格はどうなったの?

A 米ニューヨーク原油先物相場は急落し、米国産標準油種(WTI)は一時1バレル=91ドル台まで下がりました。原油価格が下がると、経済環境が良くなると考えられ、幅広い銘柄が買われやすくなります。

Q 長期金利はどうなったの?

A 原油高によるインフレ懸念が弱まり、長期金利は下落しました。新発10年物国債の利回りは一時2.350%まで下がり、金利上昇に歯止めがかかりました。

毎日新聞

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