小泉防衛相 武器輸出「5類型」撤廃見据えフィリピンなど訪問へ

2026/04/09 11:49 

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 小泉進次郎防衛相は9日の衆院安全保障委員会で、来月の大型連休に合わせて、フィリピンとインドネシアの東南アジア2カ国を訪問する予定と明らかにした。政府は今月中に装備品の輸出を救難や輸送に限ってきた「5類型」を撤廃し、殺傷能力のある武器の輸出を原則容認する方針だ。両国は自衛隊の防衛装備品に関心を寄せており、小泉氏の訪問はトップセールスの狙いがある。

 小泉氏は「国会の状況などが許せば、フィリピン、インドネシアなどとも議論を深め、地域全体の安全保障環境の改善につながるような形で前向きな議論ができればと思っている」と述べた。自民の長島昭久氏の質問に答えた。訪問が実現すれば、フィリピンのテオドロ国防相、インドネシアのシャフリィ国防相との会談で防衛装備品の輸出などを巡って協議する。

 フィリピンは海上自衛隊の中古の「あぶくま」型護衛艦や陸上自衛隊の03式中距離地対空誘導弾(中SAM)、インドネシアは海自の中古潜水艦に関心を寄せている。【竹内望】

毎日新聞

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