高市首相「前向きな動きとして歓迎」 停戦合意でイラン大統領に

2026/04/08 20:01 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 高市早苗首相は8日、イランのぺゼシュキアン大統領と約25分間、電話協議した。事態の早期沈静化が何より重要だとする日本の立場を伝えた上で、イランが事実上封鎖する原油輸送の要衝ホルムズ海峡に関し、日本関係を含む全ての国の船舶の航行の安全確保を求めた。首相が協議後、官邸で記者団に明らかにした。日イラン首脳の電話協議は2023年12月以来で、高市、ペゼシュキアン両氏の協議は初めて。

 高市首相は電話協議で、米イランによる2週間の停戦合意について「前向きな動きとして歓迎している」と伝達。ホルムズ海峡の航行の安全確保を含む事態の沈静化が図られることが最も重要だとした上で「外交を通じて最終的な合意に早期に至ることを期待している」と述べた。ペゼシュキアン氏はイラン側の立場を説明した。両首脳は意思疎通を継続していくことで一致した。

 また首相は、1月にイラン当局に拘束された邦人が保釈された一方、帰国は認められていない問題については早期解決を求めた。保釈されたのはNHKのテヘラン支局長とみられる。【高良駿輔】

毎日新聞

政治

政治一覧>