日韓防衛相が協議、協力継続で一致 北朝鮮ミサイル発射受け

2026/04/08 20:00 

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 韓国軍合同参謀本部は8日、北朝鮮が同日午前8時50分ごろと午後2時20分ごろ、東部元山(ウォンサン)付近から日本海に向けて短距離弾道ミサイル数発を発射したと発表した。小泉進次郎防衛相は8日、韓国の安圭伯(アン・ギュベク)国防相とテレビ会議形式で協議した。北朝鮮のミサイル発射などについて意見交換し、日韓と日米韓3カ国協力を継続することで一致した。

 韓国軍によるとミサイルは、午前は約240キロ、午後は700キロ以上飛行した。韓国軍は「韓米共同防衛体制の下で北朝鮮の動向を注視し、いかなる挑発にも圧倒的に対応できる能力と態勢を維持している」としている。

 また、韓国軍はこの日、北朝鮮が7日にも首都・平壌付近から飛翔(ひしょう)体を発射していたと明らかにした。聯合ニュースによると、飛翔体は短距離弾道ミサイルとみられ、異常な飛行を示した後、消失したという。

 6日には、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記の妹、金与正(キム・ヨジョン)党総務部長が、韓国の無人機(ドローン)の北朝鮮侵入事件での李在明(イ・ジェミョン)大統領の対応を評価する談話を出していた。ミサイルを連続して発射することで、韓国を「敵対的な二つの国家の関係」とする方針が維持されていることを示した可能性がある。【日下部元美(ソウル)、竹内望】

毎日新聞

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