安川電機、AI・半導体需要で増益見通し 小笠原会長が社長兼務へ
安川電機は10日、2027年2月期の連結最終(当期)利益が前期比33・4%増の470億円になるとの見通しを発表した。人工知能(AI)や半導体関連の需要が強く、足元の受注が好調なため。売上高は7%増の5800億円を見込む。
26年2月期連結決算は、売上高が0・8%増の5421億円、営業利益が5・7%減の473億円だった。主力のロボット事業は日米欧の自動車関連の設備投資が軟調で販売減となったが、中国やアジアは好調だった。最終利益は38・2%減の352億円。前期に計上した関連会社の株式売却益の反動で、大幅減益となった。
また、小笠原浩会長(70)が社長を兼務する人事を発表した。5月27日付。小川昌寛社長(61)は持病の療養のため退任し、副会長執行役員に就任し、AIを搭載したロボットや自動化機器の事業を統括する。
小川社長は決算発表の記者会見で「いったん代表の立場から引いて実業に注力し、AIロボなどの事業見通しを立ててから(社長に)戻ってきたい」と語った。【土屋渓】
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