高市首相、補正予算案編成を検討 中東情勢見据え、予算確保指示

2026/05/18 12:33 

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 高市早苗首相が18日、首相官邸で開かれた政府与党連絡会議で、2026年度補正予算案の編成を検討する考えを表明した。中東情勢の緊迫化を受けた原油高が長期化する事態を見据え、ガソリン価格の抑制や夏場の電気・ガス代補助に向けた費用を確保するよう指示した。首相は「政府としてリスクの最小化の観点から万全の備えをとるべく、補正予算の編成を含め、資金面の手当てを検討するよう、先週財務相に指示した」と述べた。

 政府は3月以降、米国とイスラエルのイラン攻撃後に原油価格が高騰したことから、ガソリン価格抑制のための補助金を実施しているが、原油高が長期化し、補助金を賄う基金が枯渇する可能性が強まっていた。さらに政府は冷房需要が高まる7~9月に、電気・ガス代への補助を実施する方針。これらの費用を賄うには、26年度当初予算に計上されている予備費1兆円では足りなくなる恐れがあった。【加藤美穂子、高良駿輔】

毎日新聞

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