細田佳央太×ムロツヨシ、東野圭吾ドラマでW主演 雪山シリーズの実写3作目

2025/01/29 11:23 

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スペシャルドラマ『雪煙チェイス』の制作が開始

 俳優の細田佳央太、ムロツヨシが、今冬放送予定の東野圭吾スペシャルドラマ 『雪煙チェイス』(NHK総合 前編・後編放送予定)でW主演を務めることが決定した。東野氏のベストセラー小説『雪煙チェイス』をドラマ化。雪山シリーズの実写化は『白銀ジャック』『疾風ロンド』に次ぐ、3作目となる。

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■キャストのコメント&役柄
<細田佳央太>
脇坂竜実役(大学4年生。スノーボードサークルの部員。殺人事件の“容疑者”)

「脇坂竜実を演じます、細田佳央太です。東野圭吾さんの『雪山シリーズ』の作品をドラマ化するにあたって、脇坂というキャラクターが物語の中心にいるからこそ、サスペンスの幅が広がっていると思います。今回、その脇坂を演じることに少しプレッシャーを感じていますが、彼が持つ、今の時代には珍しい真っ直ぐな人間性と、人を愛する気持ちを忘れることなく、大切に演じます。お楽しみに!!

<ムロツヨシ>
小杉敦彦役(所轄の刑事。殺人事件の捜査にあたる)

「雪煙チェイスに出演させていただきますムロツヨシです。憧れと尊敬する先輩方々との共演、そして若い世代の方々との共演、私はここで板挟まれます。光栄な板挟みです。しっかりとどっぷり板挟まれたい所存です。そして東野圭吾さんの世界にこれまたどっぷりと浸かれる喜び。有難き幸せです。東野先生へ、とあるスキー場のカレー屋さんの椅子の裏にあった先生のサインの横に、私のサインを書いたことをここでお詫びします。申し訳ありません。今回の作品に参加することで何かしらお返しできるよう、全力で臨みます宜しくお願い致します」

<原作・東野圭吾>
「スキーやスノーボードが好きで、雪山を滑走する爽快さを伝えたい一心で書いた作品です。様々な鬱憤を吹き飛ばすような作品になることを期待しています」

■あらすじ
大学生の脇坂竜実は、身に覚えのない強盗殺人の容疑をかけられていた。被害者は、竜実がアルバイトで通っていた一軒家の主人。竜実には犯行時刻に、殺害現場から遠く離れた新月高原スキー場にいたというアリバイがあった。しかし、スキー場には1人で行っていたためにアリバイを証明してくれる人物はいない。証人の心当たりは、スキー場で出会った女性スノーボーダーだけだが、素性も名前さえもわからず、手掛かりは、「明日以降、里沢温泉スキー場で滑る」という言葉だけだった。

竜実が友人で法学部に通う波川に相談すると、「このまま警察に連行されると無実の罪で捕まるかもしれない」と助言を受ける。竜実は、謎の女性ボーダーに自分のアリバイを証言してもらおうと、波川とともに里沢温泉スキー場へ向かい、彼女の捜索を開始する。彼らは、スキー場のパトロール隊や関係者たちの協力を得つつ、少しずつアリバイの証人に近づいていくのだが…

そのころ東京では、警察庁本部と所轄署との特別捜査本部が開設されていた。所轄の小杉刑事は、竜実が里沢温泉スキー場に向かったという情報をつかむ。すると、“本庁を出し抜き所轄で手柄を取りたい”と考える上司から、里沢温泉スキー場で竜実たちの極秘捜査をするよう命じられてしまう。刑事であるということを隠して、部下とたった2人でスキー場に向かった小杉刑事は、偶然知り合った元スキー選手の居酒屋のおかみの協力を得て、竜実たちの捜索を開始する。
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