富園力也、『ガッチャード』で成長したのは眼力? 学ランの全ボタンは友達に配布

2025/02/21 15:26 

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映画『仮面ライダーガッチャード GRADUATIONS/ホッパー1 のはるやすみ』初日舞台あいさつに出席した富園力也 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の本園力也が21日、都内で行われたVシネクスト『仮面ライダーガッチャード GRADUATIONS/ホッパー1のはるやすみ』初日舞台あいさつに登壇し、本作で成長した点について告白。卒業にまつわる自身のエピソードを明かした。

【全身カット】スタイル良!役衣装で登場した安倍乙

 イベントには、一ノ瀬宝太郎/仮面ライダーガッチャード役の本島純政、黒鉄スパナ/仮面ライダーヴァルバラド役の藤林泰也、銀杏蓮華役の安倍乙、鶴原錆丸役の富園力也、加治木涼役の加部亜門、山口恭平監督が登壇した。

 撮影の1年間を通して成長したことについて聞かれた富園は、目の下にまでかかる前髪を指し「撮影中とかも、髪の毛が目に刺さったりとかする中で、目を開けられるこの目の強さ、眼力が上げられた思います」と独特の角度で回答。これに藤林が「眼力大切だよ」といい「撮影中も眩しくて、こんなもんなお芝居でごまかしたことある。『呼んでるぞミナト先生が』っていうシーンあるんですけど、険しい顔してるんですけど、まぶしいだけなんですよ。けど、険しさもあるから、そういうとこで生かしたけどね」と乗っかったが、富園は「それはちょっと冗談で」と方向転換。「こうやったらもっとおもしろくなるんじゃないかとか、自分にとってもいろんなチャレンジができた、笑ったなっていうのもあって、これからもっとチャレンジしていこうって思えたことがすごいうれしかった」と改めて明かした。

 卒業について聞かれると、富園は「ぼくは中学のとき学ランやったんですけど、学ランってぼくの憧れとして、ボタンを渡すみたいな文化あるじゃないですか」とし、「今あるのかわかんないですけど、憧れちゃって。全ボタンを友達に配る、ボタンなしで帰るっていう」というエピソードを明かし一同を驚かせていた。

 本作は昨年8月まで放送されたドラマ『仮面ライダーガッチャード』の続編。21日から期間限定上映され、6月11日にBlu-ray&DVDが発売される。

■『仮面ライダーガッチャード GRADUATIONS』あらすじ
 ついに、宝太郎や九堂りんねたちが、富良洲高校を卒業する日がやってきた。学園生活や、錬金アカデミーでのかけがえのない思い出を胸に、彼らは卒業式を終え、新たなる道へと向かっていく…はずだった。

 突然、同じ時間が繰り返し流れ、宝太郎たちは、そのループから抜け出せなくなってしまう。この状況を認識しているのは、なぜか黒鋼スパナただ1人。異常な現象が発生した理由は、いったい何か。時間の流れを操っているのは未知のケミーなのか、それとも?やがてスパナが、そして宝太郎たちがたどり着いた、驚愕の真相とは!?
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