プロフィギュアスケーター・高橋大輔、NEWS・増田貴久、ミュージシャン・SUGIZO（LUNA SEA）、監督・堤幸彦氏が12日、都内で行われたアイスショー『氷艶 hyoen2025 -鏡紋の夜叉-』記者発表会に出席。SUGIZOが、意気込みを語った。

【写真】仲良し！笑顔で肩を組んで写真に応じた高橋大輔&増田貴久

　今作の音楽を担当するSUGIZOは「（堤監督とのタッグは）四半世紀の祈願。実現できたのが感無量」と喜びを表現。「ロック少年が大人になった形で意気投合してきたんです。堤さんが今回思い描いているのが、壮大なロックオペラ。僕がいかに最高峰の形で世に出せるかとときめいています」と声を弾ませた。

　そして「スポーツの世界のトップ、エンタメの正解のトップ、演出の世界のトップが並んでいますので」と恐縮。増田が「ものすごいトップが…」と謙そんを重ねると、SUGIZOは「フォートップがそろった至極のエンターテインメント。今月は制作期間で超没頭しているので、僕の中で今、熱いです」と力強いまなざしで語った。

　『氷艶』は日本文化とフィギュアスケートが融合したアイスショー。2017年、19年、24年につづき、4回目の公演となる今作は堤幸彦氏が演出を担当する。高橋の故郷である岡山が舞台の『桃太郎』の元となった『温羅伝説』をベースに大義のぶつかり合いを描く。“鬼”とされた温羅を高橋、“桃太郎”のモデルである吉備津彦を増田が演じる。音楽はLUNA SEAのギタリスト・SUGIZOが務める。

　高橋と増田のほか、荒川静香、福士誠治、村元哉中、田中刑事、島田高志郎、青山凌大、森田望智、吉田栄作が出演する。7月5、6、７日の3日間にわたって、神奈川・横浜アリーナで計5公演上演される。

　会見のMCは、日本テレビ・忽滑谷こころアナウンサーが務めた。

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