『アイシー』波瑠“氷月”に訪れた父との対峙 柊班、最後の事件へ【最終話あらすじ】

2025/03/25 07:00 

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『アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~』最終話より (C)フジテレビ

 俳優の波瑠が主演を務めるフジテレビ火9ドラマ『アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~』(毎週火曜 後9:00)の最終話が25日に放送される。それを前にあらすじと場面写真が公開された。

【写真】柊班を支えるメンバーたち…最終話場面カットが盛りだくさん

 本作は、“カメラアイ”と呼ばれる瞬間記憶能力を持つ女性刑事・柊氷月(ひいらぎ・ひづき/波瑠)が、忘れたくても忘れられない過去と向き合いながら、土屋健次郎(山本耕史)、穂村正吾(森本慎太郎)、木皿啓介(倉悠貴)、瑞江律(柏木悠)ら、クセのある【柊班】の刑事たちとともに事件解決に奮闘していく新感覚の刑事ドラマ。

■最終話あらすじ

 柊氷月(波瑠)の父・夏見喜次(杉本哲太)は、警察官の襲撃事件と岩田春樹(木原勝利)の射殺事件の2件の容疑をかけられ、拳銃を所持して逃亡していた。夏見に強い憎しみを持つ氷月は土屋健次郎(山本耕史)らが見守るなか、単独で夏見と対峙(たいじ)する。夏見の手には拳銃が握られていた。氷月が拳銃を渡すように指示すると、夏見はゆっくりと拳銃を差し出す。そのグリップをつかんだ氷月は、夏見に銃口を向ける…。

 一同が固唾(かたず)をのんで見ていると、氷月はそのまま銃を下ろし、残りの銃弾を確認して夏見を逮捕した。夏見は2つの事件について自分の犯行だと認めたが、その供述には曖昧な点が多く、氷月は何か裏があるのではないかと疑念を抱く。係長の赤松紳一(菅原大吉)は氷月を呼び出し、勝手な捜査を叱責(しっせき)した上、柊班はこの事件から手を引くようにと念を押す。帰宅した氷月は妹の陽菜(加藤菜津)と向き合う決意をする。過去に縛られずに幸せになってほしい、私は私のために生きる、と真剣な表情で話す氷月。赤松からの命令を無視し、氷月は夏見の事件を単独で捜査しようとする。

 そこへ土屋が現れ、休暇を取って氷月とともに捜査するという。さらには穂村正吾(森本慎太郎)と木皿啓介(倉悠貴)も、処分を承知で捜査に参加すると申し出る。こうして、柊班による夏見喜次事件の捜査が始まった。果たして、夏見は本当に犯人なのか?そして柊班の結末は。
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