第２６回全国高校選抜ラグビー大会（毎日新聞社など後援）は２７日、埼玉・熊谷スポーツ文化公園で準々決勝があり、４年ぶりの優勝を目指す東福岡が連覇を狙った大阪桐蔭に２４―１７で競り勝ち、４強入りを果たした。

　冬の花園王者の桐蔭学園は同じ神奈川県勢の東海大相模に４３―１７で快勝。京都成章は京都工学院との京都府勢対決を３４―２４で制した。御所実（奈良）は佐賀工と１０―１０で引き分け、トライ数で上回って準決勝に駒を進めた。

　２９日の準決勝は、御所実―桐蔭学園（午前１１時開始）、東福岡―京都成章（午後０時半開始）の組み合わせで実施される。