孤高の料理人役・奥野壮、調理シーンを1日100カット「頑張ったんだー!」

2025/03/25 18:27 

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調理シーンを1日100カット「頑張ったんだー!」と笑顔あふれる表情を見せた奥野壮 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の本田響矢(25)、奥野壮(24)、吉田凜音(24)が25日、都内で行われたBS-TBS木曜ドラマ23『すぱいす。』制作発表に登壇。孤高の料理人役を演じた奥野が、撮影を振り返った。

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 今作は、ドラマ『孤独のグルメ』シリーズのプロデューサーである吉見健士氏が企画・プロデュースを務め、見た目も性格もバラバラな訳あり3人が、キッチンカーでスパイスカレーを移動販売しながら各地を巡るグルメロードドラマ。

 本田はその場のノリだけで生きてきた“無気力ドライバー”北野祐樹役、奥野は修行先から逃げて南インドへ渡ったが、金がなくなり帰国した“孤高の天才料理人”森田晃役、吉田はドライバーの祐樹を放っておけない“勝気なNo.1キャバクラ嬢”杉本奈月役を演じる。

 奥野は「調理シーンをずっと撮るという撮影方法だったんですけど、つらかったです。キッチンカーにずっとこもっていたので」と苦笑い。「1日調理シーンだけで100カットとか」と明かし、「頑張ったんだー!」と充実感あふれる表情を見せた。

 料理はする方だという奥野だが「うまく見せようとする意識をもってやらないので、包丁の持ち方も基礎的なところから教えてもらっていていう感じでした。包丁さばきが上手になりました」とにっこり。「キッチンカーは狭いので調理シーンを撮っていると、カメラさんが後ろ通ったり、僕がこそこそ移動したり。画角の問題もあり、撮影部や照明部、録音部の方たちの方が大変だったんじゃないかなと思います」とスタッフを気遣った。

 会見では、報道陣に「カルダモン香るネギと鶏キーマカレー 付け合わせ:くろいちごのマリネ」が配られた。千葉県茂原市の特産「本納ねぎ」と付け合わせには「くろいちご」を使用したスパイスカレーとなっていて、第1話に登場する。
ORICON NEWS

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