鈴木亮平、主演作の脚本に関西弁で一言「これは感動するやろ」 有村架純は懐かしさ感じる

2025/03/31 16:30 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関西弁で一言「これは感動するやろ」と話した鈴木亮平 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の鈴木亮平、有村架純、前田哲監督が3月31日、都内で行われた映画『花まんま』(4月25日公開)の完成報告会見イベントに登壇した。

【全身ショット】たくましい!ジャケット着てても鍛えてるのが丸わかり!?な鈴木亮平

 本作は、作家・朱川湊人の代表作で、ある兄妹の不思議な体験を描いた短編集『花まんま』(文春文庫)を、映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』、『そして、バトンは渡された』などの前田哲監督が映画化。大阪の下町で兄妹二人暮らしの兄・俊樹(鈴木)は、早くに亡くなった父と交わした「どんなことがあっても妹を守る」という約束を胸に、妹のフミ子(有村)を守り続けてきた。妹の結婚が決まり、親代わりの兄としてはやっと肩の荷が下りるはずだったのだが、遠い昔に二人で封印したはずの、フミ子の“秘密”がよみがえり…。兄妹、親と子、家族がそれぞれを強く思い合う姿を描いた胸に迫る作品となっている。

 初めて脚本を読んだ感想を問われると鈴木は「初めて脚本選んだ時は関西弁で言うと『いや、これは感動するやろ』と。ずるいぐらい感動させられる脚本だなと思いましたし、できあがった映画を試写で見た時に全く同じ感想だったので、さすが前田監督だなと本当にびっくりしました」と述懐。有村も「私も初めて脚本を読んだ時に、とても懐かしい気持ちになって。でも、どこかクスっと笑える。また新しい作品ができるんじゃないかなと思って参加させていただきました」と思い返していた。
ORICON NEWS

エンタメ