俳優の吉田鋼太郎が、きょう6日放送の日本テレビ系『おしゃれクリップ』（毎週日曜　後10：00）に出演。娘を溺愛するパパとしての素顔を明かすほか、下積み時代を経てたどり着いた渾身の演技や、役者論を語り尽くす。

【写真】おちゃめな一面も！かわいらしく登場する吉田剛太郎

　長い役者経験を経て、60歳手前で大ブレイクを果たした吉田は、62歳の時に娘が誕生した。「人生をもう1回やってるみたいな感じ」という言葉の裏には、パパとして娘と向き合い続ける吉田の愛情があった。パパとなった吉田のプライベートをよく知る人物として、友人である俳優・藤原竜也がインタビュー出演し、娘を原動力に奮闘する吉田の姿を語る。その一方、藤原はかつて自身が吉田から言われた衝撃的なひと言を、吉田にお返しする。愛する人ができた吉田が感じる仕事と人生観の変化とは。

　スタジオでは、吉田へのサプライズとして、妻へのアンケート情報を紹介する。まさかの展開にあ然とする吉田の“激甘パパっぷり”が明かされると、吉田は井桁弘恵を愛娘に見立て、普段の様子を披露する。吉田の“ある家庭的な一面”も明かされる。吉田がとった“異常なほどのきれい好きな行動”に、山崎育三郎も仰天する。

　公私ともに充実した日々を送る吉田だが、テレビでブレイクするまでには数多くの苦労があった。番組では吉田の若かりし頃からの写真とともに、役者に目覚めたきっかけや駆け出しの時代を回顧。舞台俳優としてキャリアを重ねるなか、テレビドラマの撮影で受けた仕打ちを告白する。テレビを嫌った時代もある吉田だが、その後50代で出演した1本のドラマによって人生に変化があった。朝の連続ドラマで見せた「舞台ではできない」繊細な演技とは。

　吉田のすごさについて、藤原は怒りの感情にまつわる表現力を評価しつつ、さらなる活躍に期待する胸の内を明かす。一方の吉田は、家族との出会いによって芽生えた怒りとは別の感情に目が向くようになったという。番組の最後に妻から寄せられたメッセージに対し、吉田は家族との限られた時間への思いをはせる。

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