ショートショートフィルムフェスティバル、各部門ノミネート作品&特別上映作品を発表 斉藤由貴…

2025/04/24 14:00 

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ショートショートフィルムフェスティバル、各部門ノミネート作品&特別上映作品を発表

 米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショートフィルムフェスティバル&アジア 2025』(略称:SSFF&ASIA)は24日、2025年の各部門ノミネート作品および特別上映作品を映画祭オフィシャルサイトで発表した。

【写真】不思議…幻想的…斉藤由貴主演の縦型ショート作品

 5月28日に開催される映画祭オープニングセレモニーには、日韓国交60周年記念で行う特別イベントとして、韓国俳優のオ・マンソク(『愛の不時着』)、審査員の岩井俊二監督も登場する。「creative active generative」のテーマのもと、来年のアカデミー賞への可能性を秘めたライブアクション部門、ノンフィクション部門、アニメーション部門のコンペティションに加え、多様なキュレーションで世界の最新ショートフィルム250点を届ける。

 ケイト・ブランシェットかエグゼクティブプロデューサーを務める女性ブル・ジャンパーの物語『マリオン』や、『アフターサン』や『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』で注目を集めるポール・メスカル主演『流されて』(Drifting)』、キリアン・マーフィー(『オッペンハイマー』)主演『すべてが架空のような時代に(All of This Unreal Time)』、「イカ・ゲーム」のファン・ドンヒョク監督による『ミラクルマイル』など特別招待作品に加え、オフィシャルコンペティションやプログラム上映では、斉藤由貴主演の縦型ショート『立て髪貴婦人』、アオイヤマダさんと松田ゆう姫主演『NIGEMIZU』、芋生悠監督デビュー作『解放』といった注目のノミネート作品も見逃せない。

 今年スタートした「ホラー&サスペンス」カテゴリーでは、11点の日本人監督によるショートフィルムを特集。また白韓流ファンのみならず、映画ファンにも人気の韓国ショートフィルムを特集する「K-SHORT」にはユ・ジュンサンが自身の監督作品と共に登場。外交樹立の記念イヤーならではのサウジアラビア作品の特集や戦後80年を考えるきっかけとなる「戦争と生きる力プログラムsupported by 赤十字」も今年ならではのラインナップを展開する。

 応募作品の潮流を体現する、AIを使用して制作された作品の特集、レインボープログラム、恒例となった5分以下で楽しめるVery Shortプログラム、25歳以下の新進気鋭の日本人監督作品を選出するU-25プロジェクトなどをを先行配信する(各プログラム5月27日まで)。その後、特別上映作品は5月28日から、6月12日からはオフィシャルコンペティションプログラムの配信がスタートする。


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