北川景子、劇中ではシリアスな間柄も…大森南朋を“かっこいい”連呼 『あなたを奪ったその日か…

『あなたを奪ったその日から』第2話に出演する北川景子、大森南朋 (C)カンテレ

【写真】サプライズ登場した倉田瑛茉にほっこり!笑顔の大森南朋&阿部亮平ら
食品事故で子どもを失った母親・中越紘海(北川)は、事故を起こした惣菜店の社長・結城旭(大森)を恨むなか、図らずも結城の次女・萌子(倉田)を誘拐してしまう。復讐を果たそうとする紘海だったが、その誘拐には大きな誤算があった…。
第1話では、ある日突然、愛する娘を亡くした紘海が、死因となったアレルギー食材を混入したとみられる惣菜店の社長・旭に激しい復讐の炎を燃やす様子が描かれた。また、物語の後半、仇である旭の娘を図らずも誘拐し、自分を「お母さん」だと教え…。
第2話では、次女・萌子がいなくなったことで取り乱す旭の姿が描かれ、一方で、裕福な家庭で何不自由なく暮らしているように見える長女・梨々子(平祐奈)の本性も少しずつ明らかに。萌子を誘拐した紘海は、その命を奪うことがどうしてもできず、警察の捜査が自身に及ばないか不安に襲われながらも人目を避けるようにして疑似親子の生活をスタートさせる…。
憎むべき相手の娘でありながら、萌子に亡くなった娘の姿を重ねてしまう複雑な母親の心理を体現する北川、自分と同じ苦しみを味わわせたいという紘海の手によって、幸せな生活から一転、娘を誘拐された父親を演じる大森。憎しみが混じった関係性ながら現場ではすっかり打ち解けた様子の2人が今作の見どころを語った。
■北川景子&大森南朋コメント
――撮影はいかがでしょうか?手ごたえなどはいかがですか?
北川:良いシーンがたくさん撮れているなと、感じています。今回、台本がクランクイン前に全部そろっている現場なのですが、私はそういう経験が初めてで、全話の台本があるって、うれしいなあ、ありがたいなあ、と思っています。
大森:なかなか珍しいですよね。クランクイン前に全部そろってるって。ただ逆に、重くのしかかるものもあるよね。おお…全部台本ある…と(笑)。
北川:たしかに(笑)。撮影自体は、1話から順に撮影というわけではないので、今どこを撮影しているんだろうって思うときもありますが、つながったものを見るのがとても楽しみです。
大森:北川さんも私の役柄も両方とも、“娘を失う”ので、辛いところはつらいですけどね。手ごたえは感じています。今後の展開を見るのが楽しみです。
――思い入れのあるシーン、印象に残っているシーンはありますか?
北川:今後の展開になるので、詳しくは言えないのですが、大森さん演じる旭さんが、一緒にあることをしてくれて…旭さんのいろんな一面を見られるシーンがあって、そのシーンは、感動してました。
大森:なんかカッコつけちゃってるよね。
北川:大森さんの役は、結構キメ台詞みたいなもの多いですよね。とにかくかっこいいですし、優しいです。
――このドラマの魅力は?
大森:一言でいうのは、難しいなあ。
北川:人の心は…“万華鏡”だという部分じゃないですかね。
大森:そうだね。人間の考えや想いは1つではなくて、多面的だっていう部分。登場人物の一人一人が持っているもの、抱えているものが、重くて複雑なので…そういう群像劇な部分は、楽しんでみていただけるんじゃないでしょうか。
北川:私も同じように思います。一見明るく、楽しく過ごしているように見えている人も、その裏では、何か深くて重いものを抱えている。視聴者のみなさんもきっと同じだと思うんですが、誰しもが大なり小なり、何かを抱えながら生きている。そんな中でも、一生懸命頑張ったり、取りつくろったりしながら、社会が成り立っている。人間の危うかったり脆かったり…そういう部分もこのドラマはリアルに描いていると思います。たくさんの方に、共感してもらえるのではないかなと思います。
――お互いの印象はいかがですか?
北川:大森さん、ずっとかっこいいです。
大森:ありがとうございます。今、ニヤニヤしないように気を付けています(笑)。
北川:大森さんって、女性からはもちろんそうですけど、現場のスタッフの話を聞いていても、男性からも『かっこいい!』と言われていて。同性からも『ずっとかっこいい』『ステキだ』と言われているんです。私の夫も『かっこいい…』って、常に言ってますね(笑)。声も、たたずまいもすごくかっこいいです。
大森:いえいえ…そんな…よろしくお伝えください…今回、北川さんとちゃんと向き合って共演するのが初めてなのですが『キレイな顔してるなあ』(笑)。『整ってんなあ…』『あ、北川景子だ…』って思いながら日々送っています。
北川:(爆笑)シリアスな作品ですけど、休憩時間はよく話しますよね。楽しいです。
大森;おしゃべりチームですね。
――今後の見どころ、視聴者へのメッセージをお願いします。
大森:1話いかがでしたでしょうか?これから何が起こるのか…
北川:1話では、旭(大森)の娘を私が誘拐しました。今後、どうする…というのが2話ですね。
大森:きっと、旭は、娘を探すでしょうね。
北川:誘拐したはいいが…この罪をどうするのか…復讐するのかどうなのか…彼女の感情や目的はとても複雑なので、視聴者の皆さんも紘海という人物の今後にぜひ注目していただきたいです。
大森:脚本を読んでいるだけでも面白くて、次はどうなるんだろうと思いますので、今後どうなるのか、ぜひ、ヒリヒリしながら楽しんでください。
北川:どういう風に視聴者の皆さんに受け取ってもらえるのか、ドキドキです。感想をお待ちしております。面白いって思ってもらえるように、頑張りますので、よろしくお願いします。
■第2話あらすじ
紘海(北川景子)は知らぬ間に車に乗り込んでいた萌子(倉田瑛茉)を自宅へ連れ帰り、旭(大森南朋)に復讐(ふくしゅう)するため、その命を奪おうとするが、どうしてもできない。それどころか、萌子に亡くなった娘の姿を重ねてしまう。 その頃、結城家では萌子の安否を心配する旭が、いなくなったときの状況を刑事たちに説明していた。すると、梨々子(平祐奈)の家庭教師の玖村(阿部亮平)が、家の近くで不審な女を見たと証言。
刑事から心当たりを聞かれた旭が考えあぐねていると、隣にいた望月(筒井道隆)の脳裏に、ある人物の顔が浮かぶ。
一方で、旭とギクシャクした関係にある長女の梨々子は、有力な情報が何一つなく疲労困憊(こんぱい)の旭を前に、紘海の娘が亡くなった一年前の事故の話を持ち出し、「因果応報だ」と言い放つ。さらに、愛情不足の寂しさをある方法で埋めようとする…。
紘海のことを自分の母親だと勘違いしている萌子の気持ちを利用し、「お母さん」と呼ばせることにした紘海。そんなとき、突然家のチャイムが鳴り、隣の部屋に引っ越してきたガールズバーの店員・野口初芽(小川李奈)があいさつにやって来る。しかも、あろうことか萌子を見られてしまう。その場はやり過ごすものの不安になった紘海は、その夜、ひと気のない海に向かって車を走らせて…。
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