嘉陽、栃大海が新入幕 御嶽海は十両転落 大相撲夏場所番付発表

2025/04/28 06:00 

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 大相撲夏場所(5月11日初日、東京・両国国技館)の新番付が28日発表され、沖縄県出身の嘉陽と、栃大海が新入幕を果たした。

 嘉陽は中村親方(元関脇・嘉風)が2024年6月に中村部屋を創設して初の幕内力士。沖縄県からは23年九州場所の美ノ海に続き、通算6人目の新入幕となった。

 栃大海は春日野部屋から11年夏場所の栃乃若(引退)以来の新入幕。再入幕は狼雅と玉正鳳の2人。

 今年3月の春場所で3回目の優勝を飾った大関・大の里は初の綱取りに挑む。春場所で大の里と優勝を争った大関経験者の高安は小結で、8場所ぶりに三役に復帰した。

 大の里とともに現役最多の優勝3回を誇る大関経験者、御嶽海が十両筆頭に転落した。春場所は前頭17枚目で6勝9敗だった。【飯山太郎】

毎日新聞

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