広末涼子、双極性感情障害などと診断 全芸能活動を休止「心身の回復に専念」【報告全文】

2025/05/02 21:29 

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広末涼子 (C)ORICON NewS inc.

 俳優・広末涼子(44)の公式サイトが2日、更新。現在の様子を伝える中で、双極性感情障害および甲状腺機能亢進症と診断されたことを公表した。

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 サイトでは「平素より格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございます。このたびは、関係者の皆さまそして応援してくださっているファンの皆さまに、多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたことを、改めて心よりお詫び申し上げます」と謝罪。

 続けて「4月16日の勾留解除後、広末は都内の医療機関に入院し、双極性感情障害および甲状腺機能亢進症と診断されました。現在も医師の管理のもと治療を継続しております。今後も通院を続けながら自宅療養を行ってまいります」と伝えた。

 その上で「広末本人はもちろん私たち周囲も、本人の不調や苦しみを「体調不良」といった言葉で済ませてしまっていたことを、今回の事案を通じて深く反省しております。当面の間、広末はすべての芸能活動を休止し、心身の回復に専念いたします」と報告した。

 広末は8日、静岡県島田市の病院で看護師に暴行しけがをさせた疑いで逮捕、送検されていた。同事務所は「このたび、広末涼子の勾留が解除されましたことをご報告申し上げます」とし、「本件の被害者の方々に対し、心より深くお詫び申し上げます。また、関係者の皆さまにも、ご心痛、ご負担をおかけしたことを真摯に受け止め、誠実に責任を果たしてまいります」と謝罪した。

 16日朝、勾留されていた静岡県の浜松西署から釈放された。これを受け、広末の所属事務所「R.H」が同日、公式サイトに謝罪コメントを発表。謝罪するとともに「本件に関連し、広末涼子は検査に協力し、正式な鑑定結果においてアルコールや違法薬物は一切検出されておりません。家宅捜査においても薬物が押収されたという事実はございません。本人は、過去を含め、薬物に一切関与しておりません」と強調した。

■報告全文
関係者各位・ファンの皆さまへ

平素より格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございます。このたびは、関係者の皆さまそして応援してくださっているファンの皆さまに、多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたことを、改めて心よりお詫び申し上げます。

4月16日の勾留解除後、広末は都内の医療機関に入院し、双極性感情障害および甲状腺機能亢進症と診断されました。現在も医師の管理のもと治療を継続しております。今後も通院を続けながら自宅療養を行ってまいります。

広末本人はもちろん私たち周囲も、本人の不調や苦しみを「体調不良」といった言葉で済ませてしまっていたことを、今回の事案を通じて深く反省しております。当面の間、広末はすべての芸能活動を休止し、心身の回復に専念いたします。

なお、今回の件につきましては、病気によるものとすることで責任を回避する意図は一切なく、警察の調査には引き続き誠実に対応してまいります。今後の状況や体調を見ながら、改めて皆さまにご報告をさせていただく予定です。

つきましては、今後の治療にも周囲のご理解が非常に重要となりますため、本人および関係各所への取材・撮影・ご連絡等もお控えいただけますよう、皆さまのご理解とご配慮を賜れますと幸いです。

また、病名につきましては、正確なご理解のもと冷静に受け止めていただくとともに、病気に関する過度な詮索や憶測による報道・投稿はご遠慮いただけますよう重ねてお願い申し上げます。引き続きあたたかく見守っていただけますよう、心よりお願い申し上げます。

2025年5月2日
株式会社 R.H
ORICON NEWS

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