超特急、8000人にコール&ヘドバンをレクチャー 8号車への想いも「いろんな景色を一緒に見…

2025/05/07 22:16 

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2nd EP『Why don’t you 超特急?』発売記念イベント『超特急してみない?』を開催した超特急(撮影:米山三郎)

 9人組メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急が7日、2nd EP『Why don’t you 超特急?』(5月7日リリース)発売記念イベント『超特急してみない?』を東京ガーデンシアターで開催。同作タイトルにちなみ、8000人の8号車(※ファンの総称)へコールやヘドバンなど“超特急する”をレクチャーした。

【ソロカット】キュート!8号車を見て満面の笑みをみせるハル

 大歓声に迎え入れられ、ユーキは「本日は初心者の皆さん大歓迎です!」と笑顔。その言葉の通り、ファンである8号車も“メンバー”とすることから毎イベントでファンと共に実施する“超特急ポーズ”から丁寧なレクチャーがスタート。息ぴったりのポーズが決まると、メンバーは「完璧!」「入門のSTEP1クリアです!」と満足げな表情を見せた。

 続いて「Burn!」「NO.1」のコール、「My Buddy」の振り付けをレクチャー。ライブでお馴染みの楽曲ということもあり、まだレクチャーしていない部分まで対応できてしまう8号車に、マサヒロは「まだそこまで教えてない!」とふくれっ面を見せ笑いを誘った。

 最後のレクチャーは、同EP収録曲であり“超特急式トンチキメタルソング”と評される「メタルなかよし」のペンライト&ヘドバン。タカシは「髪型など気にせずヘドバンやってほしいけど、気になるよね。」とタカシらしい優しさで呼びかけると、タクヤが「髪型が崩れても、かっこいいしかわいいよ」と囁き、会場は悲鳴に包まれた。

 イベント後半では4曲を披露。「No.1」で息のそろったコール、「My Buddy」では10色のペンライトがきれいに波打ち圧巻の景色でレクチャーの成果を発揮した。思わずカイやタクヤは耳に手を当て、8号車のコールに聞き入った。続く「メタルなかよし」では気合の入った8号車のヘドバンに呼応するように、メンバーもトンチキな動きを繰り出し会場が一体感に包まれた。披露後にはユーキが「ヘドバン頑張りすぎてジャケットが破れちゃった」と明かし、衣装を担当しているカイは「俺の決めた衣装が…」と嘆いていた。

 イベントの締めは多幸感あふれる華やかなシティポップの「キャラメルハート」。「みなさんの心をキャラメルのように溶かしたいと思います」というタクヤの宣言通り、少し前までヘドバン&変顔を炸裂(さくれつ)していたとは思えないほどの甘くかわいい表情を“爆発”させ、会場中がメロメロになった。

 最後のあいさつでは、リョウガが「昔から応援してくださっている8号車も、最近超特急を知ったよという8号車も、今一度同じ超特急のメンバーとして改めて乗車していただき、僕たちといろんな景色を見れたらいいなと思います」と高らかに宣言。またカイから『Why don’t you 超特急?』が、6日付「オリコンデイリーアルバムランキング」で1位を獲得したことが発表されると、この日一番の大きな歓声が沸き起こった。

 『Why don’t you 超特急?』は、「超特急してみない?」と自信を持って誘い寄せる会心作。ソウルフルで華やかなシティポップから、これぞ真骨頂といえる超特急式トンチキメタルソングまで、常に加速・進化していく超特急の現在と未来を詰め込んだ作品となっている。

 同グループは、メインダンサー・カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、マサヒロ、アロハ、ハルと、バックボーカル・タカシ、シューヤによるメインダンサー&バックボーカルグループ。2011年12月結成。12年6月、シングル「TRAIN」でインディーズデビュー。22年4月に新メンバー募集オーディション『超特急募』の開催を発表し、8月にシューヤ、マサヒロ、アロハ、ハルの4人が加入。25年6月7日の東京体育館公演を皮切りに全国4会場8公演のアリーナツアー『BULLET TRAIN ARENA TOUR 2025“EVE”』を実施予定。

【セットリスト】
M1.No.1
M2.My Buddy
M3.メタルなかよし
M4.キャラメルハート
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