万博、自家用車→バス乗り換えの「P&R駐車場」4つの新ルール発表 午前帯に“特典”【一覧】

2025/05/23 17:08 

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大阪・関西万博(C)ORICON NewS inc.

 2025年日本国際博覧会協会(万博協会)は、大阪・関西万博へ自家用車などで来場するための「万博P&R(パーク&ライド)駐車場」について“新ルール”を発表した

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 万博には自家用車で直接アクセスできず、夢洲・尼崎・堺のP&R駐車場を利用する。事前予約の上で、指定の駐車場で車を降り、シャトルバスに乗り換えて来場する形。開幕から1ヶ月の状況を踏まえ、新たに「利便性向上の取り組み」として発表したのは4点で、“特典”も設けられた。

(1)西ゲートにおけるP&R優先入場レーンの設定
運用開始日:2025年5月24日(土)から当面の間
実施内容:西ゲート入場予約午前10時台、午前11時台のP&R駐車場利用者は、1時間前の時間台に並ぶ等の優先入場ができる。

(2)万博P&R駐車場における当日枠の開設
実施期間:2025年5月24日(土)から当面の間
実施内容:P&R駐車場(舞洲A、尼崎、堺B)において、当日枠を設ける。当日枠の利用には、駐車場に来場される前に予約手続きが必要。
・予約枠数:当日枠数は、前日までの予約の残りの空き枠数で、時間台ごとに設定。当日枠の数には限りがある。

利用料金:【自家用車】
舞洲A:繁忙期7500円、通常期7000円、閑散期6500円
尼崎・堺B:繁忙期7000円、通常期6500円、閑散期6000円
【自動二輪車】
舞洲A:繁忙期2400円、通常期2200円、閑散期2000円

(3)万博P&R駐車場における午後3時から利用できる半額割引料金の導入
実施期間:2025年5月24日(土)から当面の間
・実施内容:夜間券で午後4時から入場できる「トワイライトキャンペーン」(2025年5月6日から当面の間実施)などの来場者を対象に、万博P&R駐車場において午後3時から駐車した場合に利用料金の割引を導入。駐車場の割引枠は当日のみの販売で、利用には駐車場に来場前に予約手続きが必要。予約枠数には限りがある。

・割引料金:【自家用車】
舞洲A:繁忙期3500円、通常期3250円、閑散期3000円
尼崎・堺B:繁忙期3250円、通常期3000円、閑散期2750円
【自動二輪車】
舞洲A:繁忙期1100円、通常期1000円、閑散期900円

※利用の前日までに事前予約の場合、割引料金は適用されない。前日23時59分までに予約をキャンセルし、利用当日に改めて予約手続きが必要。

(4)舞洲P&R駐車場における障がい者枠(当日予約)の開設
実施期間:2025年5月24日(土)から当面の間
・実施内容:夢洲障がい者駐車場における事前予約がいっぱいの状況を続いているため、舞洲P&R駐車場Aに障がい者用駐車当日予約枠を開設。
予約枠の利用には、当日駐車場に来場される前に予約手続きが必要。予約枠数には限りがある。

・利用料金:【自家用車】繁忙期3250円、通常期3000円、閑散期2750円

※利用にあたっては、「特別割引券対象者」または「傷病等で車椅子又は歩行具を利用しないと移動が困難である者」が乗車する車両に限り、現地で証明書などを確認する。
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