『ディアマイベイビー』最終回、拓人と恵子の決断→衝撃のラストにネット困惑「ハッピーエンドで…

2025/06/21 18:33 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

『ディアマイベイビー~私があなたを支配するまで~』最終回より(C)「ディアマイベイビー」製作委員会

 俳優の松下由樹が主演を務めるテレ東系ドラマ24『ディアマイベイビー~私があなたを支配するまで~』(毎週金曜 深0:12)の最終回が、20日に放送された。以下、ネタバレを含みます。

【場面カット】最終回で驚きの展開…恵子からの手紙を読む拓人

 原作は、『財閥復讐』に続き、テレ東×アミューズクリエイティブスタジオが共同製作した完全オリジナル漫画。芸能事務所のマネージャー・吉川恵子(松下)が、新人俳優・森山拓人(野村康太)に異常なまでの愛を注ぎ、その執着が狂気へ変ぼうしていくという、鬼気迫る狂愛サスペンス。

 金を無心しに現れた母・雪乃(山口紗弥加)を前に立ちすくむ拓人。そこに突然、現れた恵子は「あなたは特別な存在よ」と語りかけ、拓人を守る。再び姿を消した恵子を追い求めてしまう拓人。社長の奥村(岩谷健司)など、周囲からの制止を振り切って、恵子を探し回る。

 拓人は事務所に届いた贈り物から送り主が恵子であること、そして、その居場所を突き止めた。再会に喜びながらも恵子は「私があなたのそばにいたら、あなたの邪魔になる。それは嫌なの」と拓人を突き放す。

 しかし、拓人は役者を引退を決め、恵子と過ごす道を選ぶ。幸せな暮らしをしているかのように見えた2人だったが。ある日、恵子の姿はなく、残された手紙には謝罪と別れの言葉がつづられていた。山奥で亡くなっている恵子の姿を見つけ、拓人は涙を流す。

 その2年後、拓人は恵子と暮らした山小屋で生活をしていた。買ってきた食材について明るい様子で報告する拓人。語りかけている先には恵子の写真をはじめ、ゆかりの品々が祭壇のように並べられていた。それらを見つめながら拓人は、かつての恵子のような怪しげな笑いを見せ、物語の幕は閉じた。

 ラストの展開にネットでは「ラストエグいって…」「こんな終わり方をするとは想像していなかった」「え、なんでそーなる?」「ハッピーエンドで震えあがっております」と恐怖や困惑などさまざまな反応が寄せられた。
ORICON NEWS

エンタメ