「ハリー・ポッター」の世界に浸る、憧れの大広間で“ホグワーツディナー”初開催

2025/06/25 08:30 

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ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 「ホグワーツディナー」

 映画「ハリー・ポッター」や「ファンタスティック・ビースト」シリーズの制作の舞台裏を体験できる「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター」(以下、スタジオツアー東京/所在地:東京都練馬区)。開業2周年を迎え、初の試みとなる“ホグワーツディナー”が5日間限定(6月18・19・20・23・24日)で開催された。

【写真】デスイーター(死喰い人)が現れるスペシャル演出など

 このイベントは、ファンなら誰もが憧れる「大広間」でディナーを楽しめるという夢のような企画。「スタジオツアーロンドン」でも毎回即完売する人気企画が東京で実現したことで、チケットは即日完売。追加開催されるほどの人気ぶりだった。

 ツアーエントランスでウェルカムドリンクをいただいた後、映画「ハリー・ポッター」シリーズの中で数々の名場面が繰り広げられた大広間へ。現在、スタジオツアー東京では映画『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』公開20周年記念の特別企画を実施中で、中央奥には青い炎が揺れるゴブレットが飾られていた。

 「炎のゴブレット」のテーマカラー“青”で統一されたテーブルがずらりと並び、案内された席には、自分の名前が書かれた紙片が。三大魔法学校対抗試合の代表者を決めるシーンを彷彿とさせ、思わず胸が高鳴った。

 提供されたディナーは、三大魔法学校対抗試合の“三つの課題”にインスパイアされた特製コース。アミューズ、前菜、スープ、メインと、ひと皿ひと皿に驚きが詰まっていて、味覚も視覚も大満足。

 さらに、通常は立ち入れないダンブルドア校長の“年齢線”の内側でゴブレットのすぐそばで記念撮影ができるフォトタイムや、デスイーター(死喰い人)が現れるサプライズ演出も。

 メインを食べ終えた後は、ホグワーツライフのエリア(動く階段、グリフィンドール談話室、男子寮、スリザリン談話室など)に移動し、スイーツとドリンクが立食形式で提供された。スタジオツアー東京ならではの本格セットの中で、デザートを食べていると、ホグワーツの一員になったような感覚にも包まれた。

 その先のツアーも、100人ちょっとの参加者で貸切。写真や動画もたっぷり撮影でき、参加者たちは夢のような時間を過ごした。ツアーの中ほどにある世界最大のバタービールバーでは、バタービールも振舞われた。

 この特別なディナーに参加した人は、ホグワーツの物語の一ページに自分が登場したかのような、特別な体験になったはずだ。
ORICON NEWS

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