『なんでも鑑定団』5000円で手に入れた掛け軸→まさかの鑑定額300万円 その正体にスタジ…

2025/06/25 12:04 

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テレビ東京(C)ORICON NewS inc.

 テレビ東京『開運!なんでも鑑定団』(毎週火曜 後8:54)の24日放送回では、新発見となる俳人・小林一茶(1763~1827)の書が登場し、驚きの鑑定額が示された。

【画像】5000円で購入したものが、300万円の鑑定額が示された”歴史的な一品”

 依頼人は、都内に暮らす男性。YouTubeで自分の目を信じて買った骨董やブランドを紹介しながら、ネットオークションに出品し老後の資金2000万円を目指すという番組を随時配信している。動画で使えるものはないかと、ネットオークションを見ていたところ、今回の“お宝”を発見した。最初はどうせ偽物だと思って落札したが、実際に見てみると雰囲気がよく、本物だと確信したという。

 「小林一茶の掛け軸」との紹介で“お宝”が登場するも、スタジオの出演者全員が疑いの目を向ける。さらに5000円で落札したと聞くと、さらに疑念が高まる。依頼人が本人評価額を、控えめで「100万円」と予想すると、MCの今田耕司は「十分図々しい」とツッコむ。

 しかし、鑑定人の愛知東邦大学客員教授・増田孝氏による鑑定はなんと「300万円」。これには、依頼人もスタジオも全員が驚がく。

 増田氏は「小林一茶の書、間違いございません」と明言した。「のびやかな線が一茶の特徴。かすれが非常にきれいに出ている。特に名前は本人でなければ書けないような自然な文筆で書かれております」と分析。さらに「『一茶発句全集』というものが出ておりまして、この句は載っておりません。つまり新発見の一茶の句である」と評価した。
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