リリー・フランキー、ヒョンビンからジェントル対応「テーブルの下で僕の手に…」

2025/06/27 12:37 

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ヒョンビンからジェントル対応を受けたと明かしたリリー・フランキー(C)ORICON NewS inc.

 韓国俳優のヒョンビンと俳優のリリー・フランキーが27日、都内で行われたサスペンス・アクション映画『ハルビン』(7月4日日本公開)のジャパンプレミアに登壇。リリーがヒョンビンからジェントルな対応を受けたことを明かした。

【写真】真剣な眼差しがカッコイイ!スーツ姿のヒョンビン

 撮影を振り返ったリリーは「監督は、撮影をしていてもすごく誉めてくれるし、『早く終わったから飲み行こう』って言ってくれるし、楽しい経験でした」と笑顔を見せた。

 続けて、ヒョンビンについては「ちょっと前に、10人ぐらいでご飯を食べていたんです、テーブル(円卓)で。全員韓国の俳優さんで、ヒョンビンは日本人が僕だけだから横に座ってくれるんです」と話し、「皆が韓国語で話してるじゃないですか。だから、僕が黙っていると、横に座っているヒョンビンがテーブルの下で僕の手に上から手を重ねて、『リリー、Are you OK?』って」と、とっておきのエピソードを披露。ヒョンビンの紳士っぷりに悶えていたリリーは「それくらい常に優しい」と語った。

 事実確認をされたヒョンビンは「私はもともとリリーさんのファンでしたので、下心がありました(笑)」とうなずき、笑いを誘った。

 さらに、リリーは「(撮影中は)ボロボロの服を着たひげ姿のヒョンビンで会っていたので、ひげをそってきれいなかっこうをしたヒョンビンを見たときに『ああ、ヒョンビン、かっこいい!』と思った」と興奮気味に語り、「すごいナイスガイ!一緒に仕事をしていきたいですね」とさらなる共演を願った。

 今作は、1909年、祖国独立という使命を胸に命をかけて、中国・ハルビンへ向かった大韓義軍アン・ジュングン(安重根)と同志たちの歴史的な事件の裏側を壮大なスケールで描いたサスペンス・エンターテイメント。

 ヒョンビンは、アン・ジュングンを演じた。数ヶ月にわたって準備を行い、力強いアクションを披露するなど全身全霊で挑んでいる。リリーは、アン・ジュングンや同志たちが「年老いた狼」と呼ぶ伊藤博文を演じた。

 イベントには、ウ・ミンホ監督も登壇し、古家正亨がMCを務めた。
ORICON NEWS

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