Snow Manのラウール、俳優の木村文乃が、7月10日スタートのフジテレビ系木曜劇場『愛の、がっこう。』（毎週木曜　後10：00）の取材会に出席した。ホストを演じるラウールが、役作りのために行ったというエピソードを明かした。

【画像】“秘密の個人授業”ラウール＆木村文乃のドラマチックなビジュアル

　本作は、すれ違うことすらないはずの2人が出会い、大きな隔たりを越えて惹（ひ）かれ合うラブストーリー。堅い家庭で育ったまじめすぎる高校教師・小川愛実（木村）が、文字の読み書きが苦手なホスト・カヲル（ラウール）に言葉や社会を教える秘密の“個人授業”を続ける中で次第に距離を縮めていくも、さまざまな批判や非難、憎しみ、嫉妬が容赦なく2人を襲う。

　ホストクラブ「THE JOKER」に勤務するホスト・カヲルを演じるラウールは、ホストという職業について「ホストという職業は、自分の知らない世界でした。スタッフの方たちが何度も通って取材を重ねたそうで、そのレポートだったり、インタビュー資料をいっぱいもらってイメージを膨らませた結果、どこかに誰かを助けたいという思いを持っているのかなと思うようになりました」と語った。

　「ホスト役を演じるにあたって、どのような準備や練習をされましたか」という問いには、「ちょっと面白い話があって…」と話しはじめたラウール。「現役のホストの方に、名刺を出す仕草だったり、飲み物を作ったりする所作をリアルに指導していただいて。それを見た監督から『ちょっとやってみて』って感じで、スタッフさんを相手に初回接客をしてみたことがあって（笑）」と明かす。

　実際にホストとして接客してみると難しかかったそうで「『初めまして～どうなの～』みたいに話したんですけど、やばいすごい下手だと思って（笑）。ホストの方は苦笑いされてました（笑）。ただ、自分はやればできる子だと思ってるんで、初めてだったからかなって思いますね。こっちも初回だったので、びっくりしちゃった（笑）」と振り返った。

　現役ホストを目の当たりにしたラウールは「“会話の力”がすごいなと思って。お客さんも楽しめてっていうWin-Winな条件であれば、面白い職業なのかなと思いました」と話していた。

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