料理研究家・リュウジ、実演で魅せた“液体塩こうじ”と本気のレシピ提案 ハイボール持参で「メ…

2025/07/10 09:26 

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ハナマルキ「液体塩こうじ」新レシピ公開イベントに出席した料理研究家のリュウジ

 料理研究家のリュウジが9日、東京・港区のパティア東京ベイサイド店で行われた「液体塩こうじ」シリーズの新レシピ公開イベントに登場。アンバサダー2年目の続投が発表され、新メニュー「ねぎ塩レモンささみ」の実演調理と試食会が行われた。

【写真】「液体塩こうじ」を使用した新メニュー「ねぎ塩レモンささみ」

 イベント冒頭では、ハナマルキ株式会社の平田伸行マーケティング部長が登壇し、「液体塩こうじ」「減塩液体塩こうじ」の特長と市場動向を紹介。「塩こうじ事業は11年で売上3.6倍」「液体塩こうじは前年比130%」という成長ぶりに、リュウジのアンバサダー起用が大きく貢献していると明かした。

 昨年から引き続きアンバサダーを務めるリュウジは、「新しい味が作りやすく、料理研究家にとっては“新しい武器”」と製品への信頼感を語り、「アンバサダーをやる以上、売れなかったら絶対に嫌」と強いこだわりを口にした。

 この日は、リュウジ考案の「ねぎ塩レモンささみ」の調理実演も実施。鶏ささみを液体塩こうじと酒で加熱し、長ねぎやレモン、ごま油を加えるだけで完成する“火を使わない”手軽な一品だ。「レンチンで完結するから、暑い夏でもラク」「物価高でも鶏ささみなら安定」と、実用性をアピールした。

 さらに、この日は調理中に自前のハイボールを持参し「メディアの前で飲む酒は格別」と笑顔で乾杯。イベント中に3杯を飲み干し、「キャラがキャラなんで、すみません」とおどけながらも会場を盛り上げた。

 試食では、「ささみのうま味と液体塩こうじのうま味が掛け算されている」「残り汁をそうめんに和えても絶品」とコメント。塩分が気になる家庭向けには減塩タイプを活用し、必要に応じてあとから塩を足すなどのアレンジを提案した。

 今回は5品のレシピが先行発表されたが、実は10レシピを用意しているというリュウジ。「残りの5品もどこかで発表したい」と語り、「液体塩こうじが“家庭の基礎調味料”として根付いてほしい」と展望を語った。

 なお、今回紹介されたレシピは7月18日からハナマルキの特設ページで順次公開予定。10月には新たなレシピも追加され、リュウジの公式YouTubeチャンネルでも発表されるという。料理研究家としての真剣さと“飲んでもブレない”軽妙さを融合させた、リュウジらしい熱いイベントとなった。
ORICON NEWS

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