俳優の吉沢亮（31）、板垣李光人（23）、浜崎慎治監督が15日、都内で行われた映画『ババンババンバンバンパイア』の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇。吉沢が、板垣にメロメロだった。

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　板垣は「きのうもイベントで浴衣を着ていまして、僕は今、日本の夏を実感しています」と、2日連続の浴衣ににっこり。吉沢は板垣の浴衣姿に「すばらしいですよ。本編だと甚平なんだけど、それはそれですばらしい！きょうは差し色の赤とか入っちゃって。おしゃれで大人になった“りひと”くんを楽しんでいただければ」と呼びかけ、本編での甚平姿については「小学生でもいける。これからご覧になる方もいらっしゃるのであんまり言えないですが、すごいですよ。あの短さいけるんだって」と絶賛。板垣は「小学生…。喜んでいいのかわからなかったのですが、幅が大事なので、小学生もいけるぞということで！」とアピールしていた。

　板垣は吉沢の浴衣姿について「本編では、蘭丸が黒っぽくて、李仁が白っぽいので、きょうは真逆ですし、撮影されていた蘭丸ように体を作られてたときの着こなしと、この日の着こなしは血がった趣があって良いなと思います」と誉め言葉で返した。

　イベントでは、作中のハンドシェイクを実演した2人。ことあるごとに板垣にメロメロな吉沢は「李光人は、現場でのたたずまいもお芝居中もすごい余裕を感じるんです。僕は、全力でやりすぎて空回るんですが、彼にそれはない。自分のやるべきことを、求められている以上のポテンシャルで出してくれる安心感があるんです。（共演者として）最高なんです。23歳でこんな安心感ないです」とリスペクトのまなざしを向け、板垣も「お芝居中のことで言ったら語り尽くせないことはありますが、舞台あいさつや取材でお会いすると、絶対に衣装を褒めてくださるんです。『かわいいね、これどこの？』って」と、吉沢のほめ上手な一面を明かした。

　今作は『別冊少年チャンピオン』（秋田書店）にて連載中の奥嶋ひろまさ氏による大人気コミックを映画化した。銭湯で働く森蘭丸（吉沢）の正体は450歳のバンパイア。究極の味わいである「18歳童貞の血」を求める蘭丸は、銭湯のひとり息子であるピュアボーイ・立野李仁（板垣）の純潔を見守る日々だったが、ある日、李仁がクラスメイトにひとめ惚れしてしまう。彼の純潔を守るべく、あらゆる手を使い初恋を阻止しようと、蘭丸による決死の大作戦を描く。

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