タレントのアレン様が28日、都内で行われたアニメーション映画『ChaO』（8月15日　全国公開）特別試写会＆アレン様ミラクルファンミーティングに登壇。MCはお笑いトリオ・トンツカタンの森本晋太郎が務めた。

【全身カット】オーラ全開！きらびやかなアクセサリーを身にまとい登場したアレン様

　アレン様はマーメイドを思わせるきらめくドレスで登場。イベントでは、本作が持つ魅力や映画を観た感想をアレン様ならではの目線で語り尽くした。本作では大好きなステファンに一途に想いを伝え続けるチャオの恋が描かれるが、チャオの“不器用な恋”には、チャオを「チャオー羅」とアレン様語で呼び、「ちょっと見ててイライラしてくるの。なんで家の中で花火上げるのとか、でもそれも含めてかわいく見えてくる」と明かした。

　森本から「追いかけるのが好きなのか、追いかけられるのが好きなのか…」と問われると、「追いかけるのが好きなわけないでしょ！」とし、追いかけたことについては「一切ないですー！」と力強く断言したアレン様は、一般客からの“恋のお悩み相談”にガチ回答。「バンドマンにガチ恋している」というファンが既婚者だと判明すると、「叶わぬ恋を追い出すと、不幸にしかならない」「あなたも現実を知ってくださいね」とし、「既婚者の編集者がやられてましたから厳しいですよ！」とホットなニュースを引き合いに正す一幕も。さまざまなファンからの質問に、アレン様節をさく裂させながら、ときには優しく、ときには厳しく真剣に回答した。

　普段は「アニメーションもラブロマンスも観ない」というアレン様は、本作について「この映画がほぼ初のアニメーション」とし、「人間らしさもありつつ、ファンタジーでありつつ、最初は難しいかなと思っても、最後全部わかってくるっていう、すてきな映画を観させていただいた」と絶賛。「この映画を観て、ほっこりした気持ちとかを思い出して、人間って不器用なままでいいんだなっていうふうに、自分の幼少期の気持ちとかを思い出して、暮らし続けてもらえればと思います」と締めくくった。

　イベントの最後には、アレン様がファン一人ひとりとハイタッチをと会話で見送り。最後まで笑いが絶えず、大盛りあがりとなった。

　本作は、『鉄コン筋クリート』（06年）『海獣の子供』（19年）『映画 えんとつ町のプペル』（20年）などを世に送り出してきたSTUDIO4°Cの最新作。描かれるのは【種族と文化を超えた恋と奇跡の物語】。オリジナルアニメーションとなる本作では、絵を1枚1枚描く手書きアニメーションにこだわり、圧倒的な作画量と斬新な処理の背景美術で、瑞々しくもかわいく人間と人魚の恋模様を描く。

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