timelesz、フジ名作ドラマ長ゼリフ5分で暗記&実演で対決 あるメンバーの熱演にスタジ…

2025/07/29 06:00 

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『タイムレスマン』に出演する(上段左から)原嘉孝、猪俣周杜、下段左から)松島聡、菊池風磨 (C)フジテレビ

 8人組グループ・timeleszが出演する、29日放送のフジテレビ系バラエティー番組『タイムレスマン』(毎週火曜 深0:15)では、新企画「名作ドラマ長ゼリフマン」を届ける。メンバーが名作ドラマの“長ゼリフ”を5分間で暗記し、その直後に実演。timeleszメンバー随一の“千両役者”を決めるべく、演技対決を繰り広げる。

【写真】エプロン姿の菊池風磨&篠塚大輝

 今や群雄割拠のアイドル界。そんな厳しい世界で生き残るためには、歌やダンスだけではなく、演技力も必要不可欠――。というわけで、今回実施するのが新企画「5分で暗記せよ!名作ドラマ長ゼリフマン」。メンバー8人が、フジテレビの名作ドラマの1シーンの再現に挑戦するのだが、そのシーンの長ゼリフをわずか5分の間に丸暗記して、その後すぐに演じなければならないという、演技力のみならず記憶力も求められる対決企画だ。

 オープニングでは、グリーンバックのスタジオに集められた8人に、進行役の倉田大誠アナウンサーから「名作ドラマ長ゼリフマン」の企画内容が告げられる。「5分は短いよ!」などと不満の声が続々と上がる中、菊池風磨は「セリフを暗記するなんて当たり前」と一喝。「セリフ入ってないようじゃ無理か(笑)」とメンバーに発破をかける。

 対決の審査をするのは、『最高の離婚』(2013年)、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(2016年)など数々のヒットドラマの演出を手掛ける並木道子監督。「セリフを覚えるだけでなく、いかに役になりきっているか、いかに心のこもった芝居ができているかが大事」という並木監督の言葉に、メンバーはますますプレッシャーを感じてしまい…。

 対決は4人ずつに分かれ、1回戦は菊池vs松島聡vs原嘉孝vs猪俣周杜、2回戦は佐藤勝利vs寺西拓人vs橋本将生vs篠塚大輝という組み合わせで行われることに。この各予選で1位に選ばれた2人が、最後に決勝戦で激突、timeleszの“千両役者”が決まる、という展開だ。そして今回彼らが挑むフジテレビの名作ドラマは、2000年に放送された『やまとなでしこ』。松嶋菜々子演じるキャビンアテンダントの神野桜子に、堤真一演じる平凡な男・中原欧介が恋をするロマンチックラブコメディーで、社会現象ともいうべき大ヒットを記録した“月9ドラマ”史上屈指の名作である。

 こうしていよいよ始まった1回戦は、原、猪俣、松島、菊池の順に実演していくことに。4人が挑戦するのは、第2話のクライマックスで描かれた名シーン。<金持ちにしか興味のない桜子は、町の魚屋さんの欧介を大富豪と勘違いして恋に落ちてしまう。一方の欧介も、なかなか本当のことを言えずにいた。そんな中、桜子は欧介の本当の姿を目撃してしまう。何も言わずにその場を立ち去る桜子。欧介は桜子を呼び止め、自分の気持ちを打ち明ける――。およそ50秒にわたって桜子への熱い思いを吐露する欧介の長ゼリフを、4人は果たして、しっかりと暗記し、心のこもった演技で表現することはできるのか。

 俳優部出身で、これまで30本以上の舞台に出演している原。演技経験がなく、セリフを覚えること自体が初挑戦の猪俣。最近は舞台『おどる夫婦』で長澤まさみ、森山未來と共演するなど、俳優として活躍の場を広げる松島。そして、今年公開の映画『#真相をお話しします』で主演を務め、高い評価を集めている菊池。4人はそれぞれの個性を活かし、名作ドラマの1シーンの再現に挑戦する。暗記スタイルも演技メソッドも四者四様の演技バトルは、まさに見応え十分。

 中には、あまりにも真に迫った演技を披露し、スタジオの空気を一変させてしまう強者も…。桜子役の女優・石川萌香や審査員の並木監督をも感動させる熱演を見せた、1回戦の覇者はいったい誰なのか。
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