『誘拐の日』第4話はラストで衝撃の急展開 謎は新たなフェーズへ

2025/07/29 06:00 

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『誘拐の日』第4話場面カット(C)テレビ朝日

 俳優・斎藤工(43)が主演し、子役の永尾柚乃(8)と共演するドラマ『誘拐の日』(毎週火曜 後9:00)の第4話がきょう29日に放送される。

【場面カット】何やら怪しい動きをする山崎弁護士(Snow Man深澤辰哉)

 本作は“心やさしきマヌケな誘拐犯”新庄政宗(斎藤)ד記憶喪失の天才少女”七瀬凛(永尾)という奇妙な凸凹バディが次々と襲いかかる危機を乗りこえながら犯人捜し&逃亡劇を繰り広げる、巻き込まれ型ヒューマンミステリー。

 第4話では、新庄と凛の凸凹バディに“解散”の危機が訪れる。鮫洲豪紀(栄信)に捕らえられ、医学博士・水原由紀子(内田有紀)の別荘に連行された新庄と凛。凛は誘拐された日以外の記憶を取り戻すが、同時に凛の頭脳に潜む“秘密”の全ぼうがついに明らかになる。天才少女・凛に隠されていた驚きの真実とは。

 また、水原は凛の身を守るためにもここで彼女をかくまうと告げ、新庄には凛と決別し、しばらくの間、どこかで身を隠してほしいと頼みこむ。その代わり、重度の心臓病を患う新庄の娘・芽生(日下莉帆)に手術を手配する、と持ちかける。凛にとっては、無一文の指名手配犯である自分と逃亡するより、ここにいるほうが安全なのではないか…そして何よりも大事な芽生の命も救われる…。新庄は苦悩の末、凛との別れを決断する。

 しかしその背後では、2人をめぐるキャラクターが暗躍。前回、誰が凛の父・七瀬守(半田周平)を殺したのか、どうでもいいと言い放っていた病院副理事長・七瀬富雄(長谷川初範)、その富雄に「(犯人の)心当たりはあるか」と問われてなぜか無言で見返していた弁護士・山崎忠(深澤辰哉)ら“病院経営サイド”にも動きが。なぜか、彼らにケビン福住(鈴木浩介)が直々に接触、それぞれの思惑がぶつかりあう。そして、そのころひとり娘・芽生を見舞う気配すらない汐里(安達祐実)は、ひとりで何を思うのか。

 しかも、新庄が単なる誘拐犯ではないと直感している刑事・須之内司(江口洋介)の前には、過去に因縁がある刑事部長・辰岡泰明(徳重豊)が立ちはだかり、須之内たち所轄刑事チームの捜査は封じられてしまう。魂胆を隠し持つ人物たちに囲まれ、誰ひとり信じられない窮地の中、新庄と凛はこのまま別離してしまうのか。ラストには超衝撃の急展開が待ち受け、謎はさらなるフェーズへと向かう。
ORICON NEWS

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