映画の歴代興収TOP10、実写邦画が消える 『鬼滅の刃』興収176億円で『踊る大捜査線』抜…

2025/08/04 16:28 

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『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』の場面カット (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

 劇場版『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』(7月18日公開)の興収情報が発表され、公開17日間で観客動員数1255万8582人、興収176億3955万7600円を記録した。国内の歴代興収は、『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(2003年公開)の興収173.5億円を超え10位にランクイン(興行通信社調べ)し、これにより歴代興収トップ10で日本の実写邦画が消えた。

【画像】童磨VSしのぶ!猗窩座の戦闘シーン 公開された『鬼滅の刃』場面カット

 現在の歴代興収1位は『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(2020年)で興収407.5億円、2位は『千と千尋の神隠し』(2001年)で興収316.8億円、3位は『タイタニック』(1997年)で277.7億円、4位は『アナと雪の女王』(2014年)で興収255億円、5位は『君の名は。』(2016年)で興収251.7億円。

 6位は『ONE PIECE FILM RED』(2022年)で興収203.4億円、7位は『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001年)で興収203億円、8位は『もののけ姫』(1997年)で201.8億円、9位は『ハウルの動く城』(2004年)で興収196億円となっている。

 劇場版『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』は公開3日間で興収55.2億円を突破し、日本で公開された映画史上でオープニング成績、初日成績、単日成績という3つの記録を更新(興行通信社調べ)。

 また、公開8日間で興収100億円を突破し(観客動員750万5702人、興収105億1805万7100円)、日本映画史上、最速で100億を突破するという記録を更新するなど、国内歴代1位となる興収404.3億円を突破した『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(2020年10月公開)を上回る興収ペースとなっている。

■劇場版『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』の興行成績の推移(公開日2025年7月18日)
公開初日:興収16億4605万4200円、動員数115万5637人※初日成績 歴代No.1(興行通信社調べ)
公開3日間:興収:55億2429万8500円、動員数:384万3613人※オープニング成績 歴代No.1(興行通信社調べ)
公開4日間:興収:73億1584万6800円、動員数:516万4348人
公開10日間:興収128億7217万6700円、動員数:910万4483人
公開17日間:興収176億3955万7600円、動員数:1255万8582人

■『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』興行成績の推移(公開日2020年10月16日)
公開初日:興収12億6872万4700円、動員数91万507人
公開3日間:興収46億2311万7450円、動員数342万493人
公開10日間:興収107億5423万2550円、動員数798万3442人
公開17日間:興収157億9936万5450円、動員数1189万1254人
公開24日間:興収204億8361万1650円、動員数1537万3943人
公開31日間:興収233億4929万1050円、動員数1750万5285人
公開59日間:興収302億8930万7700円、動員数2253万9385人
公開101日間:興収365億円、動員数2667万人
公開220日間:興収400.1億円、動員数2896万人
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