『誘拐の日』斎藤工&永尾柚乃、“疑似親子バディ”がクランクアップ 永尾はサプライズ大成功で…

2025/09/01 06:00 

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『誘拐の日』クランクアップを迎えた斎藤工&永尾柚乃(C)テレビ朝日

 俳優・斎藤工(44)が主演し、子役の永尾柚乃(8)と共演するテレビ朝日系ドラマ『誘拐の日』(毎週火曜 後9:00)がこのほど、約4ヶ月におよんだ撮影がすべて終了。疑似親子バディを演じた斎藤&永尾のコメント&クランクアップショットが到着した。

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 本作は“心やさしきマヌケな誘拐犯”新庄政宗(斎藤)ד記憶喪失の天才少女”七瀬凛(永尾)という奇妙な凸凹バディが次々と襲いかかる危機を乗りこえながら犯人捜し&逃亡劇を繰り広げる巻き込まれ型ヒューマンミステリー。

 斎藤の最後の撮影は、一連の事件を貫く“最大の謎”へとつながる重要な場面。撮り終えた斎藤への“花束贈呈役”として登場したのは、その日は現場に来られないと伝えていた永尾で、斎藤が「え?全然気がつかなかった!今日は来られないって聞いてたよ!?」と驚いていると、永尾は「それウソなんです(笑)!」とサプライズ大成功にニンマリ。

 斎藤は「どこか今までのクランクアップとはひと味もふた味も違うこの現場の温度感は、とても居心地がよくて…。終わってしまうことが、いまだに自分の中で咀嚼できません。俳優を続けてきてよかったなと思えた作品でしたし、こんな現場があるんだったら、これからもこの仕事に夢や希望を抱けるな、と心から思えた4ヶ月でした。この現場に出会えて心から幸せでした」とスタッフ&キャストに感謝をこめてあいさつした。

 一方、永尾は、江口洋介演じる刑事・須之内の部屋のシーンで撮影終了。「永尾柚乃さん、オールアップでーす」とスタッフが声をかけると、斎藤が永尾の背後からバルーンをあしらった色とりどりの花束を持って登場。ところが、贈呈直前で床に滑って転びそうになり、それに驚いた永尾も敷いてあった布団の上にころんと寝転んでしまい、2人で笑い合うという、かわいらしいハプニングに満ちたクランクアップとなった。

 永尾は「4ヶ月間、本当にありがとうございました。すごく楽しくて、毎日夢のような日々で、深川(栄洋)監督や片山(修)監督にはいろいろ教えてもらって、すごく勉強になって自分でも成長したなって思います。明日からみなさんと会えなくなるのは寂しいけど、またお会いできるよう頑張りたいなと思います。みなさんに会えて本当にうれしかったし、すごく楽しかったです。ホントにホントにありがとうございました」と、しっかりと自分の思いを伝えた。

 『誘拐の日』はあす2日の放送で最終回を迎える。あの“誘拐の日”に何が起きたのか、すべてが明らかになる。新庄、凛、そして2人を取り巻く人々の運命とは。
ORICON NEWS

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