小松未可子、前作へのリスペクトで臨んだ『キャッツ・アイ』完全新作「大事なものを残し、新しく…

2025/09/17 20:25 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

出演決定時を振り返った小松未可子 (C)ORICON NewS inc.

 26日よりディズニー公式動画配信サービス「Disney+」の「スター」で独占配信されるアニメ『キャッツ・アイ』(「・」=ハートマーク)の配信直前1・2話試写イベントが17日、都内で行われ、次女・瞳役の小松未可子が登壇した。

【写真】色紙をもらって笑顔を浮かべる小松未可子

 小松は作中の瞳のレオタードのブルーを取り入れたワンピースで登壇。出演決定時を振り返り、「まずはうれしさと、うれしさと、不安と、不安が…いろんな波が押し寄せてきて」と吐露。前作では戸田恵子が同役を演じていたことにも触れ、「すでにあるキャッツ・アイのイメージが私の中にもあって、戸田さんのイメージがあったので、リスペクトを込めてオーディションに臨んだんですけど、それはいったん忘れいていただいてということで、プランが白紙に…」と意外な展開が待っていたことを明かし、「全手応えがなくて、これはどうしようと驚きと不安でいっぱいだったんですけど…」と振り返った。

 現場では「行ってみたらみなさんとのチームワークでいい塩梅にできたんじゃないかなと思っております」とよきアフレコだったと笑顔を見せた小松。「いったん真っ白にしつつも、私の中のイメージに残っていて、大事にしたいなというものだけは残して、新しく作らせていただきました」と自信をにじませた。

 本作は、1981年~84年まで『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載された北条司氏の連載デビュー作が原作。喫茶キャッツアイのオーナーである美人三姉妹の瞳、泪、愛が「怪盗キャッツアイ」として暗躍するラブアクション。華麗な盗みの技や、次女の瞳と刑事・内海のスリリングな恋を描いて人気を博し、1983年にはテレビアニメ化された。

 日本のみならずアジア、欧米でも強い人気を誇っており、2022年には40周年を記念し原画展が開催されるなど、今もなお世界中でさまざまなメディア展開がされ、多くのファンに愛され続けている伝説的な作品。今作は、満を持しての完全新作となる。前編(1話~6話)は26日~10月31日、後編(7話~12話)は12月26日~2026年1月30日に配信される。

 イベントにはほかに、、長女・泪役の小清水亜美、三女・愛役の花守ゆみり、刑事・内海俊夫役の佐藤拓也、3時のヒロイン(福田麻貴、ゆめっち、かなで)が登壇した。
ORICON NEWS

エンタメ