『チェンソーマン レゼ篇』週末動員数『鬼滅の刃』抜き初登場1位 公開3日間で興収12.5億…

2025/09/22 16:12 

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劇場版『チェンソーマン レゼ篇』ビジュアル(C)2025 MAPPA/チェンソーマンプロジェクト (C)藤本タツキ/集英社

 劇場版『チェンソーマン レゼ篇』(9月19日公開)の最新興収が発表された。公開3日間で動員数80万7000人、興収12億5100万円を突破した。週末(19日~21日)の動員ランキングは、公開から9週連続1位を記録していた『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』を抜き、初登場1位となった(興行通信社調べ)。

【画像】彼女にしたい!デート中のレゼ&マキマさん 公開された場面カット

 劇場版『チェンソーマン レゼ篇』は、全国421館にて公開され、公開初日は観客動員数27.2万人、興行収入4.2億円を突破しており、配給の東宝によると最終興収50億円を狙える好スタートと説明している。

 なお、『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』は、公開66日間で観客動員2362万1279人、興収340億1149万0700円を記録。週末3日間で動員39万人、興収6億4500万円をあげている。

 『チェンソーマン』は、チェンソーの悪魔・ポチタとともにデビルハンターとして暮らす少年・デンジが主人公で、親が残した借金返済のためド底辺の日々を送る中、デンジはポチタと契約し、悪魔の心臓を持つ『チェンソーマン』として蘇り、世の悪魔を狩るダークヒーローアクション。

 『週刊少年ジャンプ』で2018年12月より連載がスタートした同名漫画が原作で、コミックス累計3000万部を突破。唐突に明かされる謎や衝撃の展開が話題を呼び、「このマンガがすごい!2021」オトコ編1位にランクインする人気作品になっている。

 2020年12月14日発売の同誌にて第1部「公安編」が完結し、2022年7月より少年ジャンプ+にて第2部の連載がスタート。2022年10月~12月にかけてテレビアニメが放送され、舞台化もされている。

 劇場版『チェンソーマン レゼ篇』は、ファンからの人気も高く、テレビアニメの最終回からつながる物語として映画化。主人公・デンジが偶然出会った少女・レゼに翻弄されながら予測不能な運命へと突き進む物語が展開される。

■全国映画動員ランキングトップ10(公開週)
1位:『劇場版 チェンソーマン レゼ篇』(初登場)
2位:『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』(10)
3位:『8番出口』(4)
4位:『ブラック・ショーマン』(2)
5位:『国宝』(16)
6位:『映画キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!』(2)
7位:『宝島』(初登場)
8位:『ひゃくえむ。』(初登場)
9位:『カラダ探し THE LAST NIGHT』(3)
10位:『劇場版 TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』(8)
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