藤岡弘、が再び本郷猛に!『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』に声の出演決定 声優・小西克…

テレビアニメ『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』第1話に出演する藤岡弘(C)柴田ヨクサル/ヒーローズ・Tojima Rider Project(C)石森プロ・東映

【写真】仮面ライダーのお面を手にこちらを見つめる藤岡弘、と小西克幸
本作は、柴田ヨクサル作、石森プロ協力、東映による漫画が原作。『月刊ヒーローズ』にて、2018年6月号より連載され、現在はマンガ配信サイト「コミプレ-Comiplex-」にて連載されている。「仮面ライダーになりたかったから」40歳になっても本気で「仮面ライダー」になろうとしていた東島丹三郎(とうじまたんざぶろう)。だが、その夢を諦めかけたとき、世間を騒がす「偽ショッカー」強盗事件に巻き込まれ…。『エアマスター』『ハチワンダイバー』の柴田ヨクサルが魂で描く、「仮面ライダー」を愛しすぎるオトナたちによる“本気の仮面ライダーごっこ”となる。
藤岡は、第1話「東島丹三郎は仮面ライダーになりたい」の1シーンにて登場する本郷猛の声を特別に演じる。
小西との映像では、「ライダーキック!」と勢いよくアフレコブースで叫ぶ藤岡の姿や、今回のアニメで本郷猛を演じたことに「体中の血が当時の青春に戻って騒ぎ始めた。熱く今日は燃えました」と手応えのあるコメントも、藤岡より寄せられた。また藤岡のヒーローへの熱い想いもうかがえる2人の対談となった。
■小西克幸×藤岡弘、対談内容 ─アフレコを終えられた今の感想をお聞かせください。
藤岡:当時を思い出しながら演じるというのは、うれしかったですし、熱くもなりました。「とぅっ!」「キーック!」といった掛け声を出すと、当時に一瞬で戻ってしまうんです。自分の中に眠っているものが呼び起こされるような、血が騒いで体の細胞が喜ぶような感覚でした。改めて、「ライダーキック」という言葉は、僕や当時の子どもたちの心にかなり深く食い込んでいるものなんだなと思いました。
小西:僕も子どもの頃、「仮面ライダーごっこ」を弟と一緒によくやっていました。一度、家の中でライダーキックの真似をしたときに、夢中になりすぎて家の襖を破ってしまって。親も笑っていましたが、その後ちゃんと怒られました(笑)。
藤岡:そういう気持ち、分かります。子どもの素直で純粋な感性というか、感動したものに自分を投影して、入り込んでしまいますよね。そんな作品に出会えたことが奇跡ですし、俳優として、とてつもない出発だったと思います。いやあ、50年以上も経っているとは思えませんね。本当にあっという間に感じます。
─小西さんは、藤岡さんのアフレコを聞かれていかがでしたか?
小西:(食い気味に)最高です!最高ですね、本当に。僕も観ていた当時に気持ちが戻りました。藤岡さんがアフレコされているときに、スタッフブースにスタッフが並んで座っていたんですが、皆、子どもの顔になって、「ライダーキーック!」というせりふを聞いていて。今回は素晴らしい機会を与えていただき、本当にありがとうございます。
─藤岡さんはこの作品を知ったとき、どのような印象を抱かれましたか?
藤岡:読む前は内容の想像がつかず、読み進めていくうちに、夢中になりましたし、東島の気持ちにすごく共感できました。「強くなりたい、仮面ライダーみたいになりたい」という気持ちがどんどん高まって、それを40年間追い求めている姿を見て、自分が仮面ライダーを演じたというのもあって、すごくうれしかったです。
また、今の世の中に対してのメッセージがたくさん込められているなと。(作中の)さまざまな出来事が現実世界と重なることが多く、フィクションとは思えないほどのリアリティを感じました。
小西:もしこんなことが実際に起きたら、やっぱり少し怖いですが、でもこんな世界があったら面白いだろうなと思います。藤岡さんも仰っていましたが、とてもリアルに描かれているので。例えば明日、隣でアフレコしている人が急に「イーッ!」ってショッカーになってもおかしくないだろうなと、そんな風に感じさせる世界観だと思いました。
─放送に向けて、メッセージをいただければと思います。
小西:僕自身も小さい頃に仮面ライダーやアニメ、漫画などからいろいろな力をもらい、そのエネルギーでここまで突っ走ってこられたと思っています。いい年したおじさんが「俺は仮面ライダーだ」と言って活動している姿は、見る人によっては滑稽に見えるかもしれませんが、そこにある想い、魂を感じていただけるとうれしいです。
いくつになっても、できることだったり、続けていると何かにつながることが絶対にあると思います。自分の身近で、どんなことでも良いと思うので、そういうものがあったら、これからも続けていただけるとうれしいなと思います。まずは、このアニメを観ていただけるとうれしいです。
藤岡:国や民族を問わず、世界中の子どもたちには「ヒーローを求めてやまない心」が奥底にあると思っています。ヒーローは子どもたちの希望の星です。未来に希望と夢と感動と生きる勇気、幸せを与えてくれる存在を、発信し続け、多くの子どもたちに届けることは、絶対になくしてはいけないことです。
子どもたちの心に火を灯し、愛とは何かを教え、考えさせてくれるヒーローを、漫画、アニメ、特撮など、さまざまな形で届け続ける。子どもたちに何を託し、何を委ね、何を残すかを真剣に考えていく、そんな心ある大人たちがこれから先もいてほしいというのが私の願いですね。
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