7人組グループ・WEST.が出演する『あべのハルカス』の新テレビCM「行くぜ！あべのハルカス」篇が、24日より関西・東海・中国・九州エリアにて放映開始する。2023年からイメージキャラクターを務めるWEST.による3作目のCMで、メンバーが地上約300メートルに位置するあべのハルカスの展望台「ハルカス300」や、スリル満点のアトラクション「EDGE THE HARUKAS（エッジ・ザ・ハルカス）」を等身大の姿で楽しむ様子を描いている。

【動画】自然体の表情に注目！「行くぜ！あべのハルカス」新CM

　CMは「行くぜ！あべのハルカス」の掛け声とともにスタートする。「ハルカス300（展望台）」へと続くエレベーターの先には、地上約300メートルから大阪の街を一望できる絶景が広がり、壮大な景色に思わず笑顔と歓声があふれた。続いて、さえぎるものが何もない状態で360度の絶景と眼下の街並みを全身で体感できる「エッジ・ザ・ハルカス」へ。メンバーの素の表情が溢れ、「ハルカス300（展望台）」で過ごす楽しさを存分に感じられるCMとなっている。

　撮影はプライベートで遊びに来たWEST.をイメージし、メンバーの自然な反応をそのままカメラに収めるかたちで進行。スリル満点のアトラクション「エッジ・ザ・ハルカス」では、高所が苦手な神山智洋がメンバー全員に励まされながら挑戦し、現場は終始にぎやかな雰囲気に包まれた。神山も目の前に広がる絶景の美しさに思わず恐怖を忘れ、感動する様子を見せた。メンバー同士の掛け合いや笑い声が飛び交う、和気あいあいとした現場となった。

　3作目のCMの撮影を振り返り、重岡大毅が「うれしいね」と笑顔を見せると、中間淳太と小瀧望も「もう3回目になるんや」「早いっすね」と感慨深げ。前作までのCMの反響について桐山照史は「大阪の街にポスターも掲出されていて、“WEST.一色やね”ってメールが来た時、めっちゃうれしかった」と語り、他のメンバーも「一番うれしいよね」と共感した。

　「あべのハルカス」について重岡が「やっぱり“同期”やからさ、あべのハルカスとは」と語ると、2014年に「あべのハルカス」で行ったデビュー会見の思い出を振り返った。中間は「当時はヘリポートで会見したので、（今日の撮影で）久々にあの高さまで行ったよね」と語り、重岡も「めっちゃ思い出した」と笑顔を見せた。

　くもり空の撮影だったことに桐山が「ちゃんと曇りやったね」と冗談交じりに触れ、「雨降って虹が出るのが俺らやから」と場を盛り上げた。最後に重岡が「（あべのハルカスと）一緒に成長していけたらいいよね」と締めくくり、特別な縁を感じさせた。

　撮影で印象に残っているコンテンツについて尋ねられると、メンバーからスリル満点のエピソードが続々と飛び出した。「エッジ・ザ・ハルカス」での撮影について、高所が苦手な神山が「めちゃめちゃ怖かった」と振り返ると、濱田崇裕（濱＝異体字）が「まさかの、しげ（重岡）が全然怖がってなくて」と驚きを交えて語った。

　重岡は「全然大丈夫やった。ワクワクが勝っちゃって」と笑い、「大阪の地元やからさ、『あそこに京セラドームある！』『あっちがあれや！』ってなってしまうよな」と、撮影を楽しんだ様子を語った。

　これに対して藤井流星が「カッコつけたい歳やからな」とツッコむと、中間が「え、カッコつけてます？」、濱田が「高いところ怖くないっていうカッコつけ方？」と続き、重岡は「怖くないもん！」と返して現場は笑いに包まれた。濱田が「怖くないからさ、ちょっとジャンプできるとか言ってたんですよ」と暴露すると、桐山が「みなさんはジャンプやめてくださいね」と呼びかけ、重岡は「フリやから！してるフリです！」と慌てて弁明する一幕もあった。

　さらに、新CMの公開に合わせて「ハルカス300（展望台）」での特別装飾を実施するほか、8日から近鉄不動産特設サイトにおいてもCMやメイキング映像を先行配信する。

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