「ベルリンの壁」崩壊後、実在の紙幣盗難事件をもとに描く『ハルバーシュタットの埋蔵金』予告解…

2026/07/28 10:28 

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映画『ハルバーシュタットの埋蔵金』(9月4日公開)

 1989年の「ベルリンの壁」崩壊後、東西ドイツ再統一を目前に控えた旧東ドイツで実際に起きた紙幣大量盗難事件を基にしたヒューマンコメディー『ハルバーシュタットの埋蔵金』が、9月4日より新宿ピカデリーほか全国で公開されることが決定。あわせて予告映像が解禁された。

【動画】映画『ハルバーシュタットの埋蔵金』予告編

 主演を務めるのは、『落下の解剖学』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、カンヌ国際映画祭グランプリ『関心領域』、大ヒットSF映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』など話題作への出演が続くザンドラ・ヒュラー。本作では、これまでのシリアスなイメージとは一味違う、チャーミングで親しみやすい女性・マーレンを演じる。

 本作の題材となったのは、東西ドイツ統一によって価値を失った東ドイツマルク紙幣をめぐる実話。1990年夏、旧東ドイツ政府は総重量400トンにも及ぶ紙幣を旧西ドイツとの国境近くにあるハルバーシュタットの地下坑道へ極秘に廃棄した。しかし2001年、その坑道から大量の札束が持ち出されていたことが判明する。

 「誰が、どうやって紙幣を盗み出したのか」という謎をもとに、ドイツ映画史上屈指の問題作『クリスチーネ・F』の主演で知られ、現在は脚本家・監督として活躍するナーチャ・ブルンクホルスト監督が大胆な発想で"事件の真相"をスリルとユーモアたっぷりに描き出す。

 舞台は「ベルリンの壁」崩壊から8ヶ月後の1990年7月。東ドイツの田舎町ハルバーシュタット。失業中の夫婦ローベルト(マックス・リーメルト)とマーレン(ザンドラ・ヒュラー)、彼らの幼なじみフォルカー(ロナルト・ツェアフェルト)の3人は、軍の地下坑道に忍び込み、密かに廃棄された数百万マルクもの東ドイツ紙幣を発見、大量の札束を持ち帰った。

 彼らは近隣住民たちを巻き込み、持ち帰った札束で西側からやって来るセールスマンたちから家電、食品、生活用品を山ほど買っては西側で転売し、西ドイツマルク札に替えていく。思いがけない"好景気"に町はかつてない活気に包まれていく。

 解禁された予告映像では、「東のマルクが役立たずになるまであと3日」「この金でありったけの商品を買い漁るんだ」と大金を前に盛り上がる住民たちの姿を収録。さらにマーレンは「思いついたの、工場を買おうって」「今なら資金は底なしよ」「バレない限りね」と新たな計画を提案し、「これからは資本主義だ」「これで私たちも資本家ね」と自由を謳歌する。

 "実話に基づく、ウソのようなホントの話"を掲げる本作。チャーミングな笑顔で大胆な計画を進めるザンドラ・ヒュラーと、個性豊かな住民たちの掛け合いが痛快な予告となっている。

(C) 2024 ROW Pictures GmbH, zischlermann filmproduktion GmbH, Lichtblick Film- und Fernsehproduktion GmbH, ZDF, ARTE


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